
福岡代表、西日本短期大学附属高校の金子大喜選手
-
-
ステーション
2010年08月06日 15:50 visibility1130
今日は8月6日、65年前広島に原子爆弾が落とされた日です
原爆でお亡くなりになられた方にご冥福をお祈り致します
野球ができるのは平和な国だから…
野球ができるのは道具を買えるような豊かな国だから…
これを忘れず、野球に携わらせて頂いております
感謝、感謝
最近は、佐賀学園の話題ばかりしていますので、今回は他の学校のお話を…
我が福岡県代表の西日本短期大学附属です!
通称、西短(にしたん)と言います
この西短の4番を打つ、金子大喜君(捕手)
彼は柳川市出身で、小学校の頃からどこか痛めると、私が働いている病院に来ていました
彼の印象で残っているものにいくつかあるのですが、まずはお父さんです
彼のお父さんは高校野球の審判されながら、地元の少年野球の指導者をされているんです
病院に来られたら時にお話をさせて頂いたことがあります
お父さんが言われました
『うちのチーム(指導されている少年野球チーム)は週1回の練習なんですよ』
私はびっくりしました
土日の試合を除くと、練習は1日しかやらないそうなんです
『今の子どもたちはとにかく練習し過ぎ
痛くなり易いし、野球が嫌いになる子もいる』
と週1回練習の意義を言われていました
私は週1回の練習が素晴らしいと言っているわけではありません
監督さん(お父さん)の理念がしっかりされているんです
理念がしっかりしていれば、週に2回でもいいんです
お父さんの言葉から裏付けされる理念は、
・故障をしない
・野球を好きでいる
この2つが分かりました
そして審判をされているからか、よく選手を見られています
私が母校にトレーナーとして行っているときに、練習試合の審判をお父さんがされたことがありました
そこで選手のことをよく見てるな、と思われる言葉をよく言われていました
『あの控えピッチャーはエースを超えるよ』
などと、お話したのを覚えています
よく選手を見る
これは非常に大事なことですよね
いい指導者かどうか?
これは選手にどれだけものを言うかではなく、選手をどれだけ見ているか、だと思います
そんなお父さんに育てられた大喜君
大喜君に関しては後日!
- favorite13 visibility1130
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件