甲子園の見どころ(第5日目)

第1試合

延岡学園(宮崎)−大分工(大分)

 守備が堅い延岡学園。エラーが出るとリズムが崩れそう…
 主戦坂元は相手打線の的を絞らせない。制球力もあり、簡単にヒットは打てない。
 打線は6割を超える2年生4番の浜田が好調。彼の前にランナーをいかに溜めれるか?


 大分工は何と言ってもプロ注目の右腕エース田中。ストレートとスライダーはもちろんだが、縦に鋭く落ちる『太一カーブ』は必見!!!このボールをどう対応するかがカギ。
 打線は上位、1〜3番がよく出塁する。4番に犠打が多いのはそのためか…1〜3番の出塁がポイント!


第2試合

開星(島根)−仙台育英(兵庫)

 開星は投打の軸がしっかりとしている。
 投手は白根、5試合36イニングで失点1、三振は46を数える。ストレートは140キロ後半、変化球もスライダー、シュートと多彩に投げ込む。
 打線は、プロ注目の糸原。2年の選抜で7打数4安打、1年秋の中国大会では9打席連続安打の島根記録を作っている。『苦手なコースはない』と言い切る糸原。彼をどう攻略するか、見物である。

 対する仙台育英は1年生から注目されている左腕の木村。三振を取れるピッチングができるが、勝ち進むには打たせてとるピッチングを覚える必要があるか…
 打線は下位が元気。7番、8番は打率が5割を超える。3番佐藤はヤクルトで活躍の佐藤由規の弟。


第3試合

東海大相模(神奈川)−水城(茨城)

 相模はセンバツ初戦敗退の悔しさをここで雪辱できるか。
 エース一二三はサイドスローにフォームを変更。リリースポイントが安定して、コントロールがよくなったように感じる。
 打線も強力。1番渡辺は5割、2〜7番までは3割5分以上とどこからでも点を取れる重量打線。

 水城は初出場ながら侮れない。監督は水戸商を甲子園に引き連れたことのある橋本監督。甲子園でどう戦うかは経験済み。
 エース大川はチェンジアップでうまく交わすピッチングが身上。うまくコントロールできるか…
 打線も強力。スタメン選手全員が3割超。4割バッターが4人もいる。

 一二三に対してこの水城打線がどれだけしっかりとミートできるかがカギ。


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