阪神キャッチャーに歴史あり。


いや、20日の広島戦でいきなり、狩野捕手をレフトに使った真弓采配は本当にビックリ、でしたね〜(笑)

それが上手く当たって、3ランを放ち、ヒーインも狩野選手でした。

バッティングセンスもあり、足もある。。。確かに、外野向きな気もします。
いや勿論、本人はキャッチャー希望、だとは思いますが。



さて、オールド阪神ファンの私としては、キャッチャーが外野、というと昔を思い出すシーンがあります。

いや、外野ばかりか、一塁もキャッチャー、という布陣。。。
スーパースター・田淵幸一が阪神に入団した年ですから、1969年、昭和44年の話ですね。

捕手 田淵 幸一
一塁 辻 恭彦(通称・ダンプ辻)
右翼 辻 佳紀(通称・ヒゲ辻)

こんなラインアップが確かにあったんです。


田淵選手が入るまで、両辻捕手でも阪神は安泰だ、と言われてました。

ヒゲ辻さんは、1964年のリーグ優勝の正捕手で田淵入団まではオールスターも常連だった選手。

ダンプ辻さんは、同時期の控えキャッチャーでしたが、江夏がキャッチングをいたく気に入り、
江夏が投げる時にはダンプ、という時代もありました。

また2人とも、当時の貧打・阪神において、なかなか個性的で勝負強いバッターでもありました。

そういう名キャッチャーが2人も居ながら、なんで田淵を獲得したのか、、、とも当時は言われました。

当時のドラフトは、ウエーバー制、要するにクジで決めた早いチーム順、で選択出来たので、
相思相愛の巨人に対する嫌がらせ、とも言われたものでした。。。


ま、それはともかく別の話として、田淵がキャッチャーならば、勿体ない、
という事で両辻選手を一塁と外野に起用した布陣があった、という出来事ですね。。。










































、、、さて、狩野選手が今後どうなっていくのか、ここからを一つ注目してみたいですね。
















PS. 最後にホントに余談ですが、矢野も中日時代は結構外野をやってましたから、




レフト・狩野


センター・浅井


ライト・矢野




の外野キャッチャー・トリオ、なんてのも一度見てみたいですね(笑)






























sell阪神

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