本番に強くなる

NHK【ラジオ深夜便】早朝、木曜金曜連日の「心の時代」を聞いてしまいました。
年のせいか夜間頻尿で、毎日のように目が覚めてしまいますが、つけっぱなしのラジオからそれは流れていました。

福島大学教授白石豊氏へのインタビュー、セルフイメージで成功を引き寄せるお話に引き込まれてしまいました。
氏は国内の一流選手たちのメンタル面の強化を担っているそうですが、内外の様々な競技の選手が、メンタル面の強化で成功していく逸話は大変おもしろかったです。
そして自信が持てないとか弱気になる原因は、親をふくむ周りの人たちの「ダメな奴」的負の語りかけによる要因が大きいのだそうです。

また、よく言われる成功体験が自信につながるは間違いで、成功する自分を思い描くことが自信の近似値であるとのことでした。セルフイメージがセルフコンフィデンスを生み、成功のパフォーマンスを導くのだそうです。神がかり的プレイを演出する無我の境地を、「ゾーン」と呼ぶのも初耳でした。

そこでは簡単な実践法を二つ挙げていました。
�目標とそれに至るべく行動指針を紙に書いて、数箇所目に付くところに貼り出す。

�本番の緊張感をコントロールするために、全身の筋肉に力を入れてから脱力させて弛緩させる。
その後はゆっくり息を吸い込んでから、その倍の時間をかけて吐き出す。その時に体が温かいとか、光が満ちてくるイメージを自己に語りかける。

しか〜し明日の試合にむけてバッセンに出かけたのですが、１２５キロさえ空振りや凡打の山でした。
このイメージを引きずりそうです・・・（泣）。