スポーツノンフィクションその2
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Stupid
2008年01月31日 10:49 visibility24
スポーツへの関わり方や思い入れ、人生経験等によって人それぞれに様々な感動を呼び覚ましてくれますよ。だから多少の演出を割り引いてもルポルタージュがやめられないのです。
今回はこの本を読んで印象に残ったことを書いてみます。
�甲子園球場のグラウンドキーパーが
とある阪神コーチの依頼で広島の高橋義彦に対して、一塁横の離塁する地面をこころもち軟弱に整備してスタート時のふんばりを殺し、二塁盗塁を阻止しようとする話。
�伝説の元広島カープの「スカウト」が
ドラフトの不作や新天地での関係者との確執や、情報氾濫の時代のなかでの信念の揺らぎ等で徐々に過去の輝きを失っていく話。
�近鉄の第三のキャッチャーが
黎明期の韓国プロ野球で自分の行き方を見出していき、また巨人の新浦寿夫を軟投派に再生させて復帰した日本プロ野球でも通用する土台を作った話。
ちなみに初めてテレビで観た高校野球は静岡商対興国高の甲子園大会決勝戦でした。
その時の静商新浦投手は三塁線を抜かれるヒットで、1対0で負けたと記憶しています。
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- 事務局に通報しました。
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