吉見のフォークに期待!

現在中日のキャンプにかつて
フォークボールの神様と呼ばれた
杉下茂氏が臨時コーチとして訪れているようです!

そのなかで去年のクライマックスシリーズの第三戦で、
多投したフォークが冴えて好投した吉見投手が
彼から色々と学んだみたいですね。

その日に学んだことを自分なりに吸収して、
実戦で生かせるように頑張って欲しいと思います!

さて、杉下氏といえばやはりフォークボールですが、
今の時代はフォークボールだけでなく
あらゆる変化球において、
投げ方のノウハウが共有されています。

変化球一つ学ぶにしてもコーチが
細かく教えてもらえるから
本当に便利な時代ですね。

というのも杉下さんの時代ではどうやら
フォークに対しては
指を挟んで投げる程度という知識しかなかったらしく、

ただひたすら指を挟んで投げ続け、
投げた当初は地面に叩き落したりしていったりと
結構苦労があったようです。

なかには鉄球を指に挟んで寝てみたなんて
笑ってしまうような努力をしていたなんて話を聞きます。

おそらく今の選手に比べたら
かなり無駄な努力もしてきたでしょう。

ただ、こういった無駄な努力と思えるものといえども
彼らは自分で自ら必死になって考えて
技術を得たのだと自分は思っています。

それゆえに自分で覚えた技術は
本人にとって本当に確かな技術と
なったのではないかと思います。
この「確かな技術」を身に付けることが大事です!

自分としては今後の野球界が
メジャーリーグに対抗するために求められることは
「育成」だと考えています。

今後育成を行ううえで大事だと思うのは
自ら考えて野球を理解することだと思います。
時間がかかっても本人が必死に考え、
確実な技術を身につける。

ここ最近は短時間で結果をだすことを
重要視している雰囲気があり、
確かにそれが大事なこともありますが、
本当に名選手を育成するならば
時間がかかっても本人にしっかりとした
野球理論を確立させることを優先するべきでしょう。

話が少しそれて最後は自分の野球感を書いてしまいましたが、
参考にしてもらえたらうれしいです。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。