外国人客

ここ数年の野球場を見ていると、
グローバル化の影響なのかはわかりませんが、
スタジアムに外国人らが足を運ぶ姿が目に付きます。

十年位前ではスタジアム内で
外国人をみることはあまりなかったわけですから
かなり大きな違いだと思います。

そういったファンのなかには完全に日本の野球に
溶け込んでいる人たちも結構おり、
たとえば巨人のユニフォームで観戦するような人も
度々みかけたりします。

そもそもスポーツと言うのはだいたい
全世界ほぼ共通のルールで行われており、
言葉がわからなくても楽しむことができるわけですから
かなり魅力的なものだと思います。

自分もかつてイギリスに住んでたことがありますが、
最初のことは言葉がまったくわからなかったわけですが
サッカーだけは十分楽しむことができました。

そういった背景を考えたとき、
彼らは何を望むのかを考えてみました。

かつて自分が巨人戦をスタンドで観戦したときに
たまたま隣に外国人の団体がいたので
話しかけてみたところ、

彼らは旅行のついでに観戦したそうですが、
日本の野球の感想を聞いてみたところ、

アメリカと違う雰囲気が感じられて面白い！

という感想を聞きました。

「アメリカとの違い」

ここはものすごく重要なことなのではないかと思います。

日本のプロ野球はメジャー化と言うか
スタジアムもメジャーに似たアイディアを
使っていこうと言うチームが結構います。

誤解のないように行っておきますが、
こういった努力事態は素晴らしいものだと思います。
彼らの良い部分は是非とも取り入れて欲しいです。

しかしながら、
日本の野球場の姿というのも
長い歴史を重ねた中であるのも事実でしょう。

そういった部分をなくし、
メジャーのマネだとアメリカ人らに言われるような
やり方はしないほうがいいと思います。

具体的な部分は書きませんが、
日本の野球場というものを
もう一度深く考えて、
今後のスタジアム運営について
色々と頑張って欲しいと思います！