体力の重要性

昨日イ・スンヨプが不調で2軍にいきましたがイ・ビョンギュは元気と書きました。

その原因として五輪予選を戦わなかったことと日本の野球に慣れてきたということを書きましたが「慣れる」ということはやはり大きいと思います。

そしてなれるために大事なのは一年間をとおして野球をやっていくことでもあります。正直言って一年目の彼の結果は申し訳ありませんがほめられるものではありませんでした。中日ファンの間でも彼は批判の的に結構なっていました。

しかし落合はほぼ一年をとおして彼を使い続けました。それはなぜか。

おそらく彼の体力を評価していたのだと思います。彼は韓国の頃から体をしっかりと鍛えていた選手だと聞きます。そして落合も彼なら一年間フルで試合にでれると見込んだからこそ彼をレギュラーとして使ったんだと思います。

実際彼は去年は最後までほぼフルに出場しました。そして一年間プレーし続けたからこそ今年はしっかりと活躍できていると思います。

何故自分がやたらと体力を強調するかというと、最近は意外にもこれがおろそかにされているような気がするからです。
もちろんプロですから体はl鍛えられているはずです。しかし鍛えた体を一年間フルに活用できる人が減っているのではないかと思うからです。

落合は以前、英智は一年間フルにもつ体力がないとか、新井はあんなに大きな体なのに体力がない、とか高橋聡は体力がないから1ヶ月しかピークがない

などやたらと体力に関して注文をつけていました。さっきあげた選手らはみんな潜在能力は高いし将来有望な選手です。だからこそ体力をつけることを最優先すべきだということを落合は言いたかったのでしょう。

井端や荒木の守備があれだけ素晴らしいのはキャンプのときから激しいノックを浴び続けたから、そしてそれを浴び続けられる体力があったからこそあそこまでいったんだと思います。
森野も失神するようなくらいノックを浴びて体力がついたからこそ去年大ブレークしたのでしょう。

やはり体力の大切さを実感します。
当たり前のことをかいてるだけのような気がしますが、当たり前のことを当たり前にやるのは意外と難しいんですよね!

それをやりぬいて体力をつけているプロのレギュラーの人々はやはり素晴らしいと尊敬します。そして最近2000本安打を打った金本の体力にも脱帽です。

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