木製バットは買えないか？

昨日、自分は高校生ルーキーは
金属バットの悪影響が
高校生のバッティングに出ているらしいと書きました。

今日はその続編のようなことを
書こうと思います。

自分は木製バットで硬球を打ったことが
ないのでわかりませんが、

昨日のおさらいになりますが、
木製バットの場合、
しっかりとしたスイングで芯にあてないと
強い打球は打てず、飛距離も飛ばないみたいですが、

金属バットだとスイングがしっかりできていなくても
ある程度の打球は放てるため、
しっかりしたスイングが身に付かない
可能性があるということだそうです。

確かに巨人の小笠原選手が現在、
あれだけフルスイングをしていますが、

その原点はプロ入りして
木製バットを使用したときに打球が飛ばず、
フルスイングしないとプロでは通用しないと
感じたところからあのスイングが始まったと聞きます。

そして彼は現在巨人の主力として
立派に成長しています。

しかしながらやはりフルスイングの大切さは
若いうちに知っていた方が大きなアドバンテージになるでしょうし、
高校のうちにしっかりしたスイングを身につけたほうが
将来的には有利なはずです。

しかも高校生は体も成長してきているし
伸び盛りでもあります。

その時期に正しいスイングを
身つけていない選手がいるという事実は
野球界にとっては勿体無いことではないでしょうか？

確かに清原のように金属バットを学生時代使っても
プロですぐに木製バットを使用しても
しっかりと打てる打者もいることは理解できます。

しかしながら金属バットの影響で変なスイングが身に付き、
プロでもしっかりしたスイングができない選手が
そこそこいるのも事実のようです。

極論を言うなら、
高校生から木製で野球をするのが
望ましいような気がします。

もちろん予算的な問題もあるとは思いますが、
日本の野球界にとって大切なのは
良い選手を育成することです。

ましてや最近は優秀な日本人選手が
メジャーに行っている現状、

日本人の全体的なレベルの底上げをしないと
日本の野球界がメジャーのマイナー化する
可能性もあります。

若い時期にしっかりとした
スイングを身に付けさせるためには、
木製バットの使用も
考慮していいのではないでしょうか？

そう考えるとアオダモの植樹の普及などと言った
色々な側面での活動も必要になってくるかもしれませんが、
決してやってみて損はないと思います。

高校から木製バットの使用・・・
難しいですかね・・・