投手戦

今日から始まった日本シリーズ第一戦は
西武が勝利しました。

涌井と上原の見事な投手戦だったと思います。

共に打撃が売り物のチームで、
試合会場がホームランが出やすい
東京ドームなだけに
打撃戦になるのではないかとも考えましたが、
入った得点は巨人の１点と西武の２点のみでした。

強力打線のチームといえども
投手が良いピッチングをすれば
なかなか点が入らないということを
再確認させてくれたような試合でした。

特に今日の涌井は素晴らしく、
完投させても良いのではと思えるくらいの内容でした。
最終回はグラマンが抑えましたが、

試合中に、
ここ最近の成績が不安定の
グラマンを使わず涌井を完投させた方が良いという意見を
自分が見ていたテレビの解説者は言っていましたが、
自分はそうは思いませんでした。

あそこで彼を使わなかったら
グラマンの心の中に

自分は信頼されてない・・・

といったマイナスの気持ちが生まれてしまい、
今後の試合に悪影響がある可能性も
否定できないような気がします。

理論的に考えれば涌井続投でしたが、
心理的なことを考えたら
あの継投は正しかったと思います。

あれで逆転されて負けたら
追加点を取れなかったのが悪いんだと
開き直って次を戦う。

そういった考え方があの時はベストだったと思います。
もちろん第三者的な無責任な発言ですが。

明日はどうなるでしょうか？
楽しみです！