連投へのあきれと感動の矛盾

日本シリーズは見事に西武が勝利しました。

そして第6戦のときに中二日で
岸が登板したことに関して
自分は少し批判めいたことを書きましたが、

その背景には自分の野球感のなかに、
連投などの酷使を批判する傾向があるという
背景があるからだと思います。

ただ、今回の岸の登板に関しては
もしかしたら彼の健康上は全く問題のない登板で
自分の心配は全くの杞憂だったかもしれません。

ただ、今回のことをきっかけに、
少しだけ体を酷使してまでプレーすることについて
考えてみたいと思います。

よくあるのが高校野球にある連投。
最近はスポーツ医学の発達により
状況は改善されているものの
体を酷使することにより
野球ができなくなるといった問題です。

自分の考えとしては
連投などで体を痛めてまで選手を
競技させることには反対です。

確かに今まで努力している中で
大切な試合前に怪我をしたとしても、

ずっとその日にかけていたわけですから
無理してでも試合に出たい気持ちはわかります。

ただ、それにより選手寿命を失うようなことは
歓迎すべきではありません。

これに関してはコーチらが勇気を持って
試合に出さないといったことをして欲しいと思います。

しかしです・・・

ここからが自分が今日のタイトルに書いてある
「矛盾」に結びつくのですが、

自分が精神的に弱く、
辛いときにすぐ投げ出す自分に嫌気をさすことが
多いからなのかもしれませんが、

さっき述べたような体を痛めても無理をして
試合にのぞむ姿って・・・

かっこいい!

そういう気持ちを抱いてしまうのも
自分の心にはあります。

後先を考えず今を必死に生きるかっこよさというか、

その特定の日のために今まで努力してきたものを
無駄にしたくないという想いを持てる人間への
うらやましさというか・・・

そう考えると何が正しいのかどうでないか
わからなくなってきます。

今日は疑問を書いただけで結論はありません。
また機会があったらこれについて
考えてみたいと思います!

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。