巨人王手

日本シリーズ第５戦は巨人が勝利し、
王手をかけて第６戦を迎えることになりました！

西武の先発は涌井で巨人は上原という
両チームとも第１戦で投げた投手どうしの
勝負となりました。

上原は２度の満塁があったにも関わらず
１失点に抑えたのは立派ですが
そんなによくなかったのは事実だと思います。

原監督はそんな上原に対して
早めに見切りを付けて
山口を投入しました。

その後も西村につないで
無失点で点差を開かせず、

逆転した後も豊田、越智と
中継ぎ陣が点を取らせず
最後はクルーンにつないで
見事に勝利を飾りました。

西武は涌井が連打を食らっても
彼に頼らざるをえなかったという
中継ぎ事情の違いが
痛かったかもしれません。

渡辺監督も彼と心中する決意で
勝負が決まるまで彼にたくしたという部分も
あるかもしれませんが、
投手の台所事情の差が勝負を決めたようにも思います。

今日の勝利で全体の「流れ」自体は
巨人に大きく傾いたと思います。

ただし、日本シリーズはあくまで短期決戦。
ちょっとした出来事で流れが一気に変わって
形勢逆転なんてのはごく普通に
起こりうるのが怖さであり魅力でもあります。

今日の試合で巨人が有利になったと思いますが、
この先何かが起こるかもしれません！

最後の最後まで楽しみに見て行きたいと思います！