薬物が日本上陸

巨人の選手がドーピング違反で解雇されるという
事件がおきました。本人は認めていないようですが
科学的な調査により薬物の反応が出てしまった
のは事実。

日本で最初のドーピング違反になりました。

実際としては元オリックス、巨人の野村と
いう選手が覚せい剤所持か何かで逮捕
されたときに現役時代の「グリーニー」の
服用を告白しており、薬物は前から日本
で（もちろん一部ですが）使われていた
わけですが、日本野球界は大して
気にしていなかったからように見えます。

しかし今回のことで日本野球界も
積極的にドーピング対策を行う時期
に来たのではないかと考えてしまいました。

日本の野球界では最近こそドーピング検査
を行ってはいますがどうも薬物問題は
アメリカの話で日本は関係ないという
風潮のように自分は感じています。

むしろそれだけ薬物を服用する人が
少なかったということなのでむしろ
良いことだったわけですが今回の
事件はその部分を改めなければ
ならないという警告のように感じます。

現在アメリカでは薬物に対して
厳しく取り締まる風潮が出て
います。悲しいがなおそらく
今でも薬物をこっそり
使っている人がいるかもしれません。

考えすぎかもしれませんが、
その中で「日本は比較的検査
が緩いぞ」
というふうに考えて日本に来る
選手もでてくるかもしれません。
そういったことを起こさないためにも
今回を起に日本もドーピングに対して
積極的に防止活動を強化して
欲しいですね。

そして、ただ単に薬物違反を取り
締まるだけでなく、野球というのは
薬物ではなく、己の技術で積み上
げていくものであり、薬物には後に体
を蝕む可能性もあるということをＰＲ
できるといいなと個人的には思います。