
札幌祭り第二夜
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銀蔵
2008年06月03日 15:19 visibility82
はれぼったい瞼なのに真っ白な帽子を被ってニコニコな俺。
(理由はコチラとしつこくクロスオーバー)
一応、道産子なのにファイターズのメンバーに知らない名前が(高口、村田って昨日も出てたな)
他にも小田っていう選手が後ほど見事な守備(ファースト慣れてないのかなぁ?)で、昨日から手も足も出なかった宮西を降板させるエラーをしてくれたし、高口くんはバントがねぇ・・・。
ファイターズは本当に怪我人が多いんだなぁ。
“誠”ののぼりも、糸井くんだっけ(?)の強肩も見れなかったし。
これでこの間まで小谷野までいなかったんだから、あの熾烈なパリーグでよく貯金できてるよ。
(それなのに、この試合でさらに大怪我させちゃうんだよ・・・)
時は遡ってプレイボール前。
先発が驚いたことにアッチソン!
そして、こっちは通なファンなら予想していたのかな(?)一番浅井を始めにずらっと右が並ぶ。
「おぉ、これが有名な岡田の左右病か!」
まるで観光名所のお寺でも見る目でビックスクリーンを眺めたよ。
今日も国歌斉唱をし、「よしっ!」とタイガーマスクを被って準備万端のはずが、
あんだけ準備してきたのにしょっぱなの1番浅井のHMを覚えてなかった俺。
後ろにいた大泉洋を細くしたような兄ちゃん(恐らく関西の人)に即席で教えてもらうもあやふやのまま試合開始。
テストの山をはずして焦りまくっている受験生のような面持ちでオロオロしてたら、なんだか覚えてる人が少ないらしく、“もにゃもにゃ”聞こえる程度で明らかに全体の声が小さい・・・・。
ゴメンよ浅井。ぜんぜん溌剌してない北海道を嫌いにならないでー!
HMつながりで、坪井のメロディーがどうしても桧山と同じに聞こえるのは気のせい?
回は進み今日は好調アニキがぶち込んだホームランボールが俺らのちょっと前の空き座席をヒット、転々とした先に偶々すわってたハムファンらしきオヤジが拾いさる・・・
「アニキ〜、もっと強くー」なーんて思ったり思わなかったりするも、そこはぐっとこらえ「俺にはこの白キャップがあるんだ」となだめる。
さらに好調矢野(こちらも40歳)のタイムリーヒットなどで間違いないタイガースペースで中盤を終えようとしたら江草が強烈なスパイスアップ!このころから両チームとも総力戦でいろいろ選手交代するが、個人的理由と序盤からヒートアップした応援ペースで頭がややボーっとしてくる。
ベンチの窮迫に呼応するかのように駆け上がる俺の疲労メーター
8回の何度目かのワッショイが永遠のように長く感じアニキが果てると思わずその場によよと倒れこみそうになったが「いかん、こんなへっぴり腰ではタイガーマスクに申し訳ない。昨日の反省を思い出せ!」と叱咤する。
崖っぷちで踏みとどまった俺とタイガースに彼が元気を分け与えてくれたのか、目の前には初の“生”ジェフ が現れ、剛速球で賢介も稲葉も汲々とする。“生”久保田は意外(?)にハラハラさせず迎えた延長、こちらも意外な選手(藤本、そして秀太!)が大活躍で2点リード。
もちろんリンドバーグの歌は流れないけれど“生”球児登場!
誰も彼もが「あんな球児見たことない」と言っていたが、「もしかして生観戦全て負け試合の俺のせい?どこまで俺の疲労メーターはベンチと呼応してるんだ?」とそらおそろしくなるも一点差で辛勝。
これまた初めて勝利の六甲颪を歌い(2,3番が歌えず、浅井のHMも覚えきれないまま・・・)、それでも力の限り楽しませてもらいました。
本当にありがとう!!!
こんな長ーい観戦記読んでくれたあなたにもありがとう
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- 事務局に通報しました。
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