
57576:上原,川上の即戦力より,田沢の将来性が買い?
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suさん
2008年11月18日 18:27 visibility160
FA宣言した上原や川上の大リーグ評価がパッとしません.田沢の将来性を高く評価する球団が多いようですが....
【夕刊フジ】米大リーグ行きを目指す新日本石油ENEOS・田沢純一投手(22)の争奪戦は、過熱の一途をたどっている。17日の社会人野球日本選手権1回戦(京セラドーム)で、田沢は三菱重工神戸を5安打で完封し、4−0で快勝。スタンドには、大リーグ7球団のスカウトが集結した。 今オフの大リーグFA市場には、巨人・上原浩治投手(33)、中日・川上憲伸投手(33)といった実績と実力を兼ね備えた大物投手がいるにもかかわらず、 大リーグ各球団の興味は、アマチュアの田沢に集中している。将来性のある田沢の価値は、上原、川上をしのぎつつあるようだ。 17日の日本選手権1回戦で、最速151キロの速球とスライダーを駆使して5安打完封勝利を飾った田沢。バックネット裏には、すでに交渉の席についているブレーブス、マリナーズをはじめとする計7球団のスカウトがズラリと並んだ。 試合後にはインディアンス、タイガースの担当者が大阪市内のホテルで田沢と面会し、正式に獲得の意思を示した。数日中に条件提示が行われる。また、20日の2回戦には、本命といわれるレッドソックスの担当者も視察に訪れる。 ネット裏の各スカウトは、口々に田沢を高く評価した。「すべてよかった。強気で落ち着いており、体力的なものよりも、精神的に高く評価できる」とタイガー スのハッカー氏。またフィリーズのキスナー氏も「米国に適応しなければならないので若干の時間は必要だが、十分な素材」と満足げだ。 7 球団のスカウトの話を総合すると「入団即活躍というわけにはいかないが、マイナーでの育成過程を経れば、大リーグの先発ローテーション投手になれる素材。 米ドラフト1位に相当する」。すでにブレーブスが、プロ経験のない日本人投手に対しては異例ともいえるメジャー契約を提示するなど、当初の予想以上に各球 団の田沢獲得への鼻息は荒い。 だが、アマ選手にこれだけの人気が集中するのは、裏を返せば、上原、川上の評価が今ひとつということ。両投手ともに全盛期なら文句はなかったが、球威の衰えは顕著だ。 「今、うちは投手が欲しい。ただ、未完成ながら強じんさのある投手と、即戦力ながらベテランの域に入っている投手のどちらを獲得するかとなると悩まし い…。しかし、若さは魅力だ」とジャイアンツのコックス・アジア担当スカウト。投手事情の苦しいチームですら、田沢の若さの方に価値を見いだしている。 GM以下首脳陣を大幅に入れ替えて、最下位からの再起にかけるマリナーズも同様だ。即戦力の投手を補強しなければ、長引く低迷からは抜け出せないが、山本 泰・日本担当スカウトは、こういう。「すぐに勝てと言われれば上原や川上を獲るけど、3、4年後なら田沢の方がいい。うちの監督が決まり次第、(獲得に向 けて)動きたい」。 【視察したメジャー球団の田沢評】マリナーズ「“すぐに勝て”なら上原や川上。3、4年後なら田沢の方がいい」(山本泰国際スカウト)タイガース「フィジカル面よりメンタル面を高く評価した」(ケビン・フッカー国際スカウト)
ブレーブス「課題のコントロールも良くなっているし、伸びしろは十分」(大屋博行国際スカウト)
フィリーズ「将来的にメジャーで先発できる素材だが、勉強は必要」(キッスナー・スーパーバイザー)
レンジャーズ「カーブもよくて、直球に勢いがある」(ジム・コルボーン国際スカウト)
インディアンス「直球が思ったより良くなかった」(デーブ・デフレイタス国際スカウト)
ジャイアンツ「メジャー契約というよりは、育てるという感じ」(ジョン・コックス国際スカウト)
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