第4話

昨日のＡＥＤなんのことかわかりましたか？アラビア文字は、横書きで右から読むんです。ですからＡＥＤはディルハムのことなんですね。

話を戻します。
その後もなかなかガイドがこなかったので市内観光ツアーをさきに申し込んでおこうということになり、カウンターで予約できるか聞くと、「それは、ガイドに言ってくれ」と言われました。言うところの丸投げです。まあ、Ｘ線の検査の時から日本ほど真面目じゃないのかなと思っていたのでそれほど驚きはなかったです。
結局、1時間ぐらいしてガイドがやってきました。（因みに私達は午前4時についたのでまだ午前5時ごろなわけです。）その時周りには同じホテルに行くのであろう3家族が集まっていました。かれらはあわせて12、13人ぐらいで、私達は、4人でした。
バス乗り場にいくと全家族が乗れるか乗れないかギリギリぐらいのバスがあり、私達以外の家族が順々に乗せられていきました。私達を除いてもだいぶぎゅうぎゅう詰めで、乗れるかなあと思いながら
乗ろうとすると「もう一台バスあるからそっち行きましょ」って言ったんです。
ガイドのあとをついて行くと、さっきと同じ大きさのバスがありました。
もう一台いるんやったら、2家族2家族で分けたったらよかったんちゃうんかーと思いましたが、快適なバスの旅だったので他の家族には悪いですが、ガイド　ナイス！です。

バスの中でツワーの予約をしたいと言うと、「ホテルに鈴木っていうものがいますのでその方にいって下さい。」とまたも丸投げ。しかも最後に丸投げされたのは日本人。なんだか、かなしくなりました。ホテルについて鈴木にツワーの予約をしてまらいました。鈴木は「明日のツワーを予約いたしました。ガイドの方は今日ここまでお連れしたものが行います。」
鈴木の逆襲！恐るべし　丸投げ返し！