「火中の栗」？

めんそ〜れ！

星野さんが「WBCの監督はやらん。なんで火だるまのオレが『火中の栗』を拾わなければいけないんだ。」といってます。

今の状況だと気持ちはわかります。私は星野さんのファンですが、オリンピックの采配には一言いってしまっているわけですから、ファンじゃない人は星野さんを戦犯のようにいってる状況も仕方がないかと思います。

そんな火だるまにされている人が、前回優勝しているWBCの監督は勝って当然と思われているのでいやでしょうね。

さて、じゃ、WBCの監督は本当に「火中の栗」なんでしょうか？

はっきりいって、現在の世界の野球のレベルからみて、米国・キューバ・韓国・日本の４強は紙一重だと思います。特に、日本は現在大リーグ所属メンバーのだれが参加してくれるかによって大きく戦力が変わると思います。また、米国も大リーガーのだれがでるかでかわるでしょうね。

オリンピックで４位だった日本にも大リーガーが、たとえばイチロー・両松井・井口・福留・岩村・城島・松坂・黒田などあまりにたくさんいてわからなくなってきましたが、出場してくれたら、かなり強いですよね。

オリンピックで優勝した韓国に対して、米国・日本・キューバの伸びしろのほうが多いと思われますので、混戦になることは間違いないですね。

そういう意味では、誰が監督をやっても優勝から４位までありますので、「火中の栗」といえるでしょうか。

うまく拾うことができれば、国民的ヒーローになれることは間違いないのですが。。。。