
プレミア第35節 エヴァートン対マンチェスターUTD
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hiyoko72
2014年04月22日 11:23 visibility64
後任のマルチネスが素晴らしい結果を残しているのに対して屈辱的な記録を塗り替え続け何ひとつ良いことのないままグディソンパークに帰ってきたモイーズ。
つま先の怪我から戻ってきたルーニーがキャプテンマーク。そのルーニーをワントップに二列目は香川、マタ、ナニ。
15分、19分には見逃してくれたハンドだったが、28分にジョーンズの腕に当たった際はさすがにマーク・クラッテンバーグが笛を吹いてPK。これをベインズが真ん中に決めてエヴァートンが先制。1-0。ルカクのミドルを完全に腕で防いでるのでイエローで済んで良かったレベルじゃなかろうか。
さらに前半終了間際にエヴァートンが追加点。ネイスミスからコールマン。さらにビュットナーが中途半端に残っていてオフサイドが取れないユナイテッドのラインの裏を抜けたミララスへスルーパスが通ってしまう。これをミララスが角度の無いところからゴール左隅に決める。2-0。
これだけ状態が悪いにも関わらず HTで選手を替えないモイーズ。持たされて奪われてカウンターをくらう、という繰り返し。なんの創造的なプレーも無し。何がしたいのかわからないまま時間だけが過ぎていく。
結局、端的に指導者のレベルの差が出たような試合内容。
正直今日のマンUに全く良いところはなかった。モイーズは試合後ポゼッションがどうのこうのと言っていたようだけれど、相手にボールを持たされていているだけのポゼッションなどなんの意味もない。
いかに相手の危険なエリアでパスを繋げて侵入するか、というのがキモなのだけれど、近代サッカーの戦術論にはあまり意識がいっていないフットボールの天才wwwにはそういうのは分らないらしい。
左サイドバックのビュットナーは最後まで役に立たず、ナニは全くやる気が無い。ルーニーは明らかに本調子ではないにも関わらずモイーズは変えようとしないし、そもそも彼はスタメン起用がおかしいレベルの出来だった。チチャリートが一人気を吐いてはいたけれど、61分からだからなにしろプレー時間が短すぎ。かわいそうだ。
香川は何かをしようと常に考えてプレーしているのだろうけれど、あの繰り返すダイレクトのリターンパスは、返された相手が急ブレーキをかけて足を止めているのを見るとその意図を誰も理解していなさそうだし、ファンやサポーターも全然分んないだろうなぁ。正直わたしも分らん。
結局75分にウェルベックに替えられてしまう。
2-0。完敗。それにしてもプレミアのディフェンデングチャンピオンがここまで凋落するとはねぇ。戦力補強をしようにも、CL、ELに出場できないクラブに誰が行きたがるのだろうか。
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