「男気」を、ありがとうございました。

ＦＣ岐阜・今西和男社長の辞任の発表が有りました。

０８年の昇格から応援し出した自分は、初年度から続く経営危機に「力になれる事は無いか？」と云う思いで翌年から個人持ち株会に出資参加し、直接的ばかりでは無いが今西社長の話を見聞きし、伝え聞いた話の中に自分が思う「男気」と云う物を感じ、つたない文章ながら幾つか提案文を書き、また増資の話が有る度に微力ながら出資をして来ました。

今西さんに対して否定的な人もいるでしょうが、自分個人としては日本サッカー界の歴史の証人的なキャリアのある人が岐阜に居てくれたからこそ、昇格やこれまでの危機に苦しいながらも乗り越えて来れたのではないか？と思っています。

元は縁も所縁もない無い岐阜に相談に乗る程度の役割だったにもかかわらず、老体ながら色んなモノを背負い込み、先頭を切って立ち向かてくれた事に感謝しています。

また、同時に服部ＧＭの辞任も発表されました。

今西さん同様、持ち株会ミーティングの時にしかお話を聞く事は有りませんでしたが、此の方もＪリーグのクラブでの活動経験のある方で、その経験を使って岐阜の為に尽力してくれた事を聞いています。

話の中で印象的だったのが、

「岐阜に来て、今までＪの運営で感じた何か？ドライなモノが、岐阜では選手から支援して下さる皆さんまで、何か？温かいモノを感じる。」

と話してくれました。

プロスポーツが、スポ－ツビジネスだけの枠に留まらず人間同士の繋がりや助け合い、また「絆」が育まれる場所であると云う事を感じました。

ＦＣ岐阜がこれまでに至るまでに、沢山の選手・スタッフ・支援者達がいました。

これからのＦＣ岐阜は、これまでの人々が創ってくれた土台に「コレからのＦＣ岐阜をどうしたいか？」と云う思いを真摯に考え、行動・活動して行かなくてはイケないと思います。

本当の意味で、

「俺んたぁ～の（俺達の）、岐阜」

に、したいと思います。

今西さん・服部さん、本当に今まで、

ありがとうございました。