
ナビスコカップ決勝について思う事
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フロンタ東京
2007年11月04日 22:30 visibility19
今回観戦記を書かなかった。理由は二つあって、すでに多くの方が書かれているので重複したくない事と書きたい内容が批判的だったので、他チームの方たちの目に触れたくなかった為。
日記なら見る人も少ないと思うので自由に書けると思う。これから書く内容は偏っているので、他チーム及び川崎サポでも普段から自分の意見に同調して頂いている方以外はすぐ閉じてください。
今回感じた事。�関塚監督のミス�選手の技術�気持ちの入り方の3つだった。
�関塚監督のミス:大事な試合に今までやっていない宏樹を左サイドバックで起用した事。この大舞台で実績がない宏樹を左サイドで起用した事は、奇策でガンバをかわそうとしたのだろうか。宏樹は自分もレプリカを着ている大好きな選手である。しかし、今までディフェンス専門であった。足が速く、読みがよくて、相手との対応・駆け引きが上手な選手で昔から日本代表クラスといわれていた。しかし、それは3バックのディフェンスの時の事であり、自分が前に出て行かないと対面の相手に押し込まれてしまうサイドバックでは違うと思う。右のユウスケのように絶えず対面の選手を押し込もうとするタイプでないと務まらない。直線的にスピードで駆け上がってゴールライン寸前でマイナスのクロスを上げるか、前が厳しい時は中央へ切れ込んで、対面の選手がついてきて空いたスペースにトップ下を走りこませてパスをするという瞬間的なスピード・体力・技術を要すると思う。普段から全く練習していない宏樹にこんなプレーは出来ない。(もしかすると非公開練習の時は出来ていたのかも?でも練習と試合では対面選手の対応が全く違う)
消化試合ならこんなオプションもあっていいが、大舞台で使ってはいけないオプションだと思う。結局宏樹がオーバーラップしてゴールライン前までたどり着いたのはたった1回。それもクロスさえ上げられない中途半端な終わり方。他はボールを受けても上がれずにただ中央か後方に無難なパスを送るだけ。左サイドが死んでしまい、ガンバに終始支配されてしまった。
攻撃力があって、相手を上がらせない可能性もある黒津・久木野を左サイドバックに起用すれば、まだ左サイドの攻撃は機能したと思う。監督の策に溺れた自滅と自分は思った。
�選手の技術:以前からしつこく言っているが、川崎DFの技術の無さ。放り込まれたボールをただ頭で跳ね返す、あるいは味方のいそうな地点へめがけて高いボールをヘッドで送る。こんなパターンしかないからセカンドボールは殆んど相手に捕られてピンチが続く。J1でも高いレベルのチームなら違うと思う。DFは放り込まれたらヘッドで低いボールを余裕のある味方に渡す。あるいは競り合いながら足元に落として相手をかわしながらボールを支配する。こんな基本的な部分が未だに解消できない。ナビスコでもハイボールを跳ね返しているように見えたけど、また捕られてピンチの連続だった。
�相変わらず試合の入り方が悪い。前半・後半ともに選手の動きが悪くて、相手を後ろから追いかける事が多い。これは身体の温まり具合より、精神面での集中が遅いような気がする。試合開始前・ハーフタイム時にメンタルコーチ的な人が要ると思う。
2000年の川崎は選手もサポも相手に圧倒されていて完敗だった。今年はサポは負けていなかった。少なくとも選手の後押しできる数と応援は出来たと思う。次は選手もサポも相手に負けない状態で優勝を勝ち取ろうではないか。
自分の考えに近い方々、どう感じましたか?
- 事務局に通報しました。
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