頭でっかち

２００８年開幕戦ということでチケット完売ですごい人出を予想して早めに等々力に着く。１０時にスタジアムに着いたが、もう人・人・人…。裏の公園まであふれている。後援会優先入場の順番抽選でも今日は８００組はいたようだ。幸いにも自分がいるグループの方は３０番を引き当てた。昔のように定位置を確保するのは段々難しくなっていくようだ。

スタジアムに入ると正面から陽があたり、風も当たらず暖かい。絶好のサッカー日和となった。スタンドには次々と人が入って埋まっていく。通路は身動きできず、トイレも長蛇の列で、たくさん入場した時の動線についてクラブに再考をしてもらいた。トイレの行列が狭い通路を圧迫して、左右両方の人波とぶつかって身動きできなくなってしまう。２万人超の対策が必要と思う。今日は２万１千人位だったが、座席がなくて通路に立っている人がたくさん居た。本当に２万５千人入るのだろうか？２万３千人が限度のような気がするが。

試合は課題が多かったと思う。まず、ＦＷ３人は必要か？ということ。３人の攻撃力のプラス面よりも中盤の薄さによるボールキープ力の無さのマイナス面が大きいように思える。ＦＷ３人に活きた球を供給する中盤が大事だと思う。出来たらジュニ・フッキの２トップにしてトップ下は大橋で司令塔ケンゴのがいいように思える。テセは後半２０分くらいからのスーパーサブ的な使い方でテストする。

またテセが引っ込んで黒津が出てきてから急に悪くなった気がする。ちょうどこの時間帯にみんなの足が止まって、立っている選手が増えてきたことが主因だろうが。黒津も相手選手のボールを本当に取りにいく厳しいプレスをせず、ただ併走するだけである。テセの厳しい守備を見習って欲しい。前線からのプレスが掛からなくなったので相手は中盤まで楽にボールを動かせるようになった。

ＤＦラインも軽い守備をして軽くかわされていた。もっと確実に止めるように出来ないか。相変わらずプレスが遅く・甘い。

今後少しずつ熟成していくだろうが、ＦＷ３人は考え直したほうがいいと思う。３人で自由に攻撃していいというが、距離感・連携がうまくいけばいいが、下手をすると３人が自分勝手にドリブル・シュートをしてチャンスを潰す危険性もある。どのように修正すべきか？