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紙一重の勝利か?
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フロンタ東京
2007年08月12日 02:27 visibility42
暑さで汗が目に入って観戦すらままならない前半。屋根があって風も通らないフクアリゴール裏。飛び跳ねると床が変な振動をして崩れるようなスリルがある。市原臨海の鉄板床よりはましだが。
選手は暑さで大変だったろう。良く走るといわれていた千葉の選手もあまり走らない。周りの人達と「千葉は全然走らないね。前半セーブして川崎の選手を走らせて、後半一気に決着をつける積もりだろうか」と話していたが、後半も千葉の選手は走らず、逆についてこれなくなっていた。これが順位が低迷している原因じゃないかと推測する。
前半リードした千葉は1点取った以外にもポストやクロスバーに当てたり、川島の超スーパーセーブなどで3点とれるチャンスがあった。運に見放されたようだが、もし入っていれば川崎は負けていたかもしれない。前半に大差をつけられていたら、この暑さの中では追いつけない。取れる時に取らないと負けるのがサッカーでの常識。前半を1−0で終わったのが千葉の敗因だったかもしれない。
後半は千葉の運動量が落ち、中盤を減らしてFW3枚にして前線に厚みを出したので、中盤がスカスカになってボール保持が楽になり、DF選手でも千葉陣奥まで行けるようになった。テセ・ケンゴ・大橋・ジュニが水を得た魚のように走り回る。ジュニのハットトリックは見事だが、ジュニにしたらそれ程難しくなかったと思う。1点目は目の前にボールがきてくれたし、2点は素晴らしいシュートだが、3点目は大橋が決められる所をジュニへ渡したプレゼントみたいな点。今までジュニが多数アシストしてくれたお返しだろうか。
ケンゴ・テセなど決められるチャンスを逃したのは残念。やはり疲労が足に来ていたのだろうか。でも豊富な動きが売りの千葉に走り勝ったのは、やはり川崎の選手のスタミナが上がった証拠かな?
これからマリノス・エスパルス・ガンバと手強いとことの連戦がある。何とか勝って欲しいものだ。
今回デジカメを忘れたので、携帯カメラで撮ったのだが、やはり画質は悪いですね。
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- 事務局に通報しました。
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