昨日は、停電で、仕事になりませんでした・・・

停電で、また、職場に泊まる準備をして出勤しましたが、15時過ぎに電気が回復し、ガソリンの心配もなくなり、帰宅しました。今日も昼過ぎからスクールです。


 


津波は、50cmくらいだったようですが、津波防災の基礎について、書いてみます。


基本は、自分の命は自分で守る、津波からは避難すれば助かる・逃げるしかない、ということです。


津波は、地震によって海底が広い範囲で盛り上がったり、へこんだりしたときに発生するもので、今回は見渡す限りの海、全体が盛り上がる速い流れでした。


第二の基本は、水には物が浮く、ということです。


50cmの津波ですら、浮き輪につかまってた人は、沖に1km以上も流されるといいます。


映画で、車がジャンプして川に飛び込むシーンがありますよね、


あの時も、車は、少しの間、浮いていますよね。


津波の深さは、岸壁から100mも離れた道路上でも、ほとんど変わらないんだそうです。


つまり、津波が来れば、車はすぐ浮いちゃうということ、そして沈む時には、深さが1mもあれば中にいる人は、溺れて死んでるということです。


今回のエピソードから、水の浮力によって木造住宅は破壊され、水の流れによって崩壊すると言えるでしょう。


家自体だけでなく、津波の水により浮いた家具などが天井に当たるようになると、急激に浮力が増大し、家全体が浮上し流出されやすくなります。


津波には、高さと重さ、8階建てで鉄骨鉄筋コンクリート造の避難ビルが必要と私は以前から主張しています。


高さ4mの津波がやってきて、防波堤に衝突すると前に進めず上に上がるので、6m近くに、約1.5倍の高さになると考えられます。


これは、30mクラスの津波でも、銚子港の40mの水門に衝突すると、高さが45mとなり水門を超えてしまいます。


そして、その水は、45mの落差をもって港内側に落下するのです、すさまじいエネルギーが港内側の海底をえぐり、場合によっては防波堤を横倒しにすることもあります。


各原子力発電所でシュミレーションをやってるようですが、集約して色んな部署で使えるように、色んなパターンを高度に行う国の機関が必要でしょう、


まず、国民の命を守れない政府でいいんでしょうか、いまでも、がれきの中から判別すらできない死体がごろごろ出てきている現実があります。


第三に、避難は徒歩が原則です。


1分以上3分程度揺れたら、間違いなく津波は来ます。


停電で信号が止まったり踏切で遮断機が下りたままになるので、渋滞になります。


近くに避難場所、ソーラーシステムや自家発電等を利用していくべきでしょう。


 


堅い文章になりましたが、LaBOLAテニスの方々は、若い人が多いので、少しでも知識になればと書きました。


同じ間違いを繰り返さない、スポーツにも、日々の生活にも言えると思うんです。


明日は、今日のスクールの日記を書くつもりです。


 

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