2005/07/05 - メッツのペドロ・マルチネス、敵地での粘投報われず、3敗目

  • mlbcrazy
    2006年06月18日 15:05 visibility101
ニューヨーク・メッツの現役最強右腕こと、ペドロ・マルチネス投手は、敵地でのワシントン・ナショナルズ戦に先発登板。ナショナルズ先発、ロワイザ投手と息詰まる投手戦を演じたが、味方の援護に恵まれず、今季3敗目(9勝)を喫し、10勝目到達はならなかった。
マルチネスは2回に1点を失った以外は、ナショナルズに付け入る隙を与えず、一方のロワイザも4回まで無安打無得点の好投を見せた。
ナショナルズは1-0で迎えた7回、マルチネスを攻めて2点を追加する一方、メッツ打線はロワイザから得点を挙げることが出来ない。
結局、ロワイザは9回の先頭打者に安打を許して降板、ナショナルズのクローザー、チャド・コルデロ投手がマウンドに上がったが、ここからメッツはようやく反撃を開始し、2点を挙げて、なおも2死三塁と同点のチャンスを作ったが、最後はコルデロが締めて、ナショナルズが逃げ切った。
ロワイザは、今季5勝目で、コルデロは、両リーグ合わせていちばん乗りとなる30セーブを挙げた。
<ライブ観戦記>
メッツのユニフォームを着て登板するマルチネスを初めて見ようと、ヤンキースタジアムでの観戦を8回裏途中で切り上げて、飛行機でワシントンD.C.に飛び、この試合を観戦しようとしたのですが、天候不順による飛行機の遅れで、結局、RFKスタジアムに到着できたのは、試合開始の1時間30分後で、既に7回表のメッツの攻撃途中でした。
というわけで、マルチネスの投球を拝むことが出来たのは、7回裏だけ、しかも、2点を献上してしまったイニングとなり、かなりがっかりでした。
メッツは、最終回にロワイザが降板してから、クローザーのコルデロを攻めて、1点差にまで詰め寄って、試合を面白くしたのですが、反撃がやや遅すぎました。
明日、メッツは左腕として現役最多勝となる通算267勝のベテラン、トム・グラビンが先発ですが、今季5勝7敗、防御率4.95とイマイチ、波に乗り切れていないので、好投を期待したいところです。
明日の夜もワシントンD.C.で観戦予定です。
ニューヨーク・メッツ 2-3 ワシントン・ナショナルズ
(7月5日・ワシントンD.C./RFKスタジアム)

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