2005/07/05 - ヤンキース松井秀喜、2日連続の特大13号本塁打ふくむ3安打3打点、ヤンキース4連勝
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mlbcrazy
2006年06月18日 15:00 visibility113
ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜外野手は、地元でのボルチモア・オリオールズ戦に、5番・レフトで先発出場し、2日連続となる特大の13号本塁打をライトスタンド3階席に運ぶなど、3安打3打点の大活躍で、ヤンキースの4連勝に貢献した。
松井秀は、第1打席こそ、2死二、三塁の先制のチャンスにセンターフライに倒れたものの、3回の1死一、二塁で迎えた第2打席には初球をたたいて、レフト前に運び、1打点と7試合連続安打を記録した。
4回の先頭打者で迎えた第3打席には大量点の口火を切る、レフト前ヒット
を放ち、4試合連続のマルチヒットを記録。
さらに、10-2と大差がついた6回1死一塁では、オリオールズの中継ぎ、ボールドウィン投手をとらえ、2試合連続となるダメ押し13号2ラン本塁打を放ち、今季10度目となる3安打、猛打賞を記録。
試合は、ジオンビの2試合連続となる8号本塁打で先制したヤンキースが、オリオールズの守備の乱れもあり、3回、4回で大量得点し、2日連続の二ケタ得点でオリオールズを圧倒。4回にはシェフィールドの2試合連続となる15号3ラン、アレックス・ロドリゲスの21号ソロと連続本塁打で試合を決めると、投げては、中3日で先発のランディ・ジョンソンが4回までパーフェクトに抑える好投を見せ、7回を投げて被安打7、失点2、奪三振8、無四球の投球内容でオリオールズの反撃をかわした。
結局、ヤンキースが12-3でオリオールズを下し、4連勝。ジョンソンは今季8勝目(6敗)を挙げた。
松井秀喜の打撃成績(7月5日)
4打数3安打3打点1四球
7月5日現在
打率.317 (リーグ7位)
打数312
安打99 (リーグ8位)
打点65 (リーグ4位)
本塁打13 (リーグ20位)
<ライブ観戦コメント>
2日連続のデイゲームとなったヤンキースが連日の打線大爆発で4連勝を飾りました。
特にシェフィールド、ジオンビ、松井秀喜の3人が2日連続で本塁打を放った上に、4番のA-RODことアレックス・ロドリゲスも本塁打を放ち、3番から6番まで全員が本塁打をそろい踏みとなりました。
前日は、6-0から投手陣の乱調で追いつかれて、さらに逆転を許しましたが、今日のランディ・ジョンソンは、序盤はパーフェクトゲームの勢いでした。その後は、5回、6回、7回と毎回安打を浴びましたが、結局、本塁打での2失点に抑えました。
松井秀喜は、前日と同じ位置、ライトスタンドの3階席に叩き込む、特大の当たりで、勢いは止まりません。
しかしながら、スポーツ専門TVチャンネル、ESPNの夜のニュースを見ると、同じく3安打と2試合連続本塁打を放って、完全復活を思わせたジェイソン・ジオンビのほうがメインの扱いでした。
それでも、松井秀は打率はロドリゲスに1厘差の.317、打点もロドリゲスに3点差に迫る65打点で、存在感は十分です。
この活躍で、7月11日のオールスター戦に、「最後の男」として選出されるかどうか、 現地時間の6日に結果が出ます。
明日は1日休んで、クリーブランド・インディアンズをヤンキースタジアムに迎えての4連戦ですが、ここでも調子を維持できるでしょうか?
私、mlbcrazyは、7日、8日の両日もヤンキースタジアムで観戦してきますので、また報告します。
ボルチモア・オリオールズ 3-12 ニューヨーク・ヤンキース
(7月5日・ニューヨーク/ヤンキースタジアム)
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