両チームとも手探り状態?
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niagara_fall
2010年03月14日 10:44 visibility96
前日の快晴と打って変わって冷たい雨。ローカルながら地上波放送もあり、客入り悪し。
初戦なんとなく負けてしまった両チーム。1週間でどう立て直したか。磐田は前田選手が先発。新潟は前節2失点の基点になった左SBに高徳。マルシオは今節もベンチ外。
開始すぐ、貴章のヘッドを磐田GK八田選手がビッグセーブ。八田選手はその後の枠内シュートも鋭く反応して新潟の得点を阻む。とはいえ雨のせいか両チームともパスミスが目立ち、チャンスらしいチャンスは少ない。両チーム得点の気配無く前半終了。
前節同様後半に入りエンジンのかかったアルビ。河原のCKを大島がすらしてゴールイン。ゆりかごダンスは誰のためかと思ったら大島自身だったのね。その後も三門が前線まで顔を出し分厚い攻撃を繰り返す。しかし小林を投入して逃げ切りを図った矢先、GK黒河が負傷交代。若い東口が入るも新潟に傾いていた流れが一気に逆流。CKからニアに飛び込んだ那須選手がスライディングシュート。ディフェンスの人数は足りていたのに誰も反応できず。その後は一進一退。ファグネルを投入して裏を狙うがことごとくオフサイド。結局1−1で引き分け。
磐田は昔と別のチームのよう。中盤を省略してロングボールをけりこんでくるなんて、全盛期を知るものには信じられない。途中交代も効果的といえず、このままなら残留争いに巻き込まれそう。
新潟はセットプレーとはいえマルシオ抜きで得点、チャンスもそこそこ作れた。日韓ツートップに仕事をさせなかったDFも悪くない。交代もすばやく、監督の意図がはっきりしている。けど…いい時間帯に点が取れない。悪い時間帯に失点を防げない。なんとなく歯の隙間に何か挟まっている感じがした、そんな試合。
- 事務局に通報しました。
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