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歓喜の遠征2日目観戦 その2《素晴らしき阪神園芸・・・》
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そらまめ
2007年06月11日 14:03 visibility125
この試合もなかなか厳しい試合になりそうだと思った5回、突然の雷鳴。
大きなその音が球場内に響き、スタンドは騒然とした。
するとあれよあれよと言う間に、雨雲がガンガン押し寄せ、突然の集中豪雨に・・・・
滝のように落ちてくる雨、雨、雨・・・
そして幾度と無く鳴り響く大きな雷鳴
天候不順だとは言え、観戦でこんなのに会うのははじめて。
プレーはしばらくは、続けられ、5回の試合成立を目指していたようだが、溜まらなくなった審判団が、5回2死1塁でたまらず中断。
超満員のスタンドの多くのファンは、コンコースへ非難。
雨の状況を見守った。
このまま試合が出来るのか、ノーゲームとなるのか・・・
またしてもハラハラどきどき。
スタンドに残ったファンはヒッティングマーチを歌い、天気の回復を祈り、選手にエールを送り続けた。
その甲斐があったのか、15分後には雨も小ぶりになり、20分後にはところどころに青空が出てきた。
(さすがに土砂降り・・・画像なかなか撮れません)
30分後には、審判団も両チームの監督との協議を経て、試合の続行が確認された。
しかし、グランドは湖のような状態。
こんな状態でキチンとしたゲームが出来るのか・・・
続行が決まり、グランド整備が始まる。
整備員の「阪神園芸」のスタッフがグランドへ。
ここから、阪神園芸のスタッフの整備力の素晴らしさを改めて感じた。
頭が下がる思いである。
マウンドとバッターボックスに被されていたシートが外された。
そして、深い水溜りには、水取り吸収のペーパーが大量にまかれた。
甲子園球場の水はけのよさも相俟って、あれよあれよというまに、グランドにたまっていた雨水が無くなっていく。
土がまかれ、トンボで丁寧に整地。
この間30分の出来事である。
あっという間に、グランドは、丁寧に、綺麗に整備された。
思えば、試合前もこのような雨が降っていたはず。
それでも、グランドコンディションを素早く、綺麗に整える阪神園芸の整備スタッフの能力の高さ。
頭が下がる思いであった。
そして、すっかりと雨も上がり、晴れ上がった甲子園球場。
中断から、70分、試合再開、再プレーボールとなった。
実に70分の雨天による中断は、交流戦では初めてとの事である。
日曜日。野球観戦を楽しみにしていたファンのため、そしてノーゲームにより営業成績下落を防ぎたい関係者。
様々な考えが、この中断中のドラマを呼んだと言える。
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