湘南遠征記パート3 最終回
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蒼黒のたかぽん
2010年05月18日 09:38 visibility118
便所へ行った後喫煙所へ一服しにいく。 大阪サポの顔はどこを見ても不安が一杯そうだ、それもそのはず、この試合の負けると暫定とは言え15位まで落ちるいわゆる降格圏内というやつだ。 あっちこっちで前半を振り返りながら、後半戦へ向けての選手交代や戦術の見直し等をみんな解説者バリに語っている。
そうこうしている内に後半キックオフ、大阪の選手交代はない・・・まぁハーフタイムの時サブのメンバー7人全員がボール回ししていたので解ってはいた。
後半開始直後から中盤を支配し始める大阪、湘南は前半のハードプレスが嘘のように脚が止まり始めていた。 しかしこの日ガンバでブレーキになっていたのは遠藤保仁という選手、ACL城南戦の時も感じてはいたがこの選手は完全にW杯モードになっている。
『怪我とかしたくね~』オーラがビシビシ出ていた、「大阪から給料を貰ってんねんから大阪のために働けよ このボォケェ!」と思っていたら、CKからルーカスのゴールで逆転!ゴール裏は前半と打って変わってお祭り騒ぎ、この切り替えというか節操の無さも大阪サポの特徴 フニクリフニクラのメロディに乗せてゴール裏が左右に動く動く。(ガンバガンバ フォッツァガンバエー)
その後、さらに運動量の落ちた湘南に対し積極的にプレスをかける大阪、自陣で奪ったボールがルーカスに渡り平井にパス、そのままドリブルにゴール前へ、最後は4人を振り切りゴール!3点目が決まる、この時は喜び過ぎて疲れた。
後半はあまりシュートを打たれる事なく、大阪も4点目が取れそうだったがこのまま試合終了
W杯前最後の試合になんとか勝ち、前半戦大阪の戦績は11試合3勝3敗5分勝ち点14の暫定11位
正直勝った喜びよりも勝ててホッとした感覚の方が大きかった気がする。 試合後関東のメンバーとお互いの労をねぎらい別れる、今度会うのは2カ月後ホーム京都戦だ。
我々は湘南サポーターが大量にいるホームゴール裏の後ろを抜け駐車場へ、翌日仕事のメンバーもいるので、急いで大阪に帰る準備。 スタジアムから厚木ICまで混む事もなくすんなり乗れた。 やはり勝って帰るのは気分がいい、高速の渋滞も全くなく途中食事を摂って結局午前3時半には大阪に帰っ
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