観戦雑記『「我々は負けた。何故だ!?」「……坊やだからさ。」』

 柏のコアなお客様方はさておき、選手たちはアウェイなりの慎重なゲーム運びを貫いていたね。だから「巧いな」とは思ったけれど、それほど凄みを感じたわけでもない。
 とにかく柏の選手は全然ミスしないし、最終盤になって僅かに綻んだ数分間くらいしか岐阜が付け入る隙はなかった。
 たしかに相手は強かったかもしれないけれど、その本気の力を引き出すことができなかった岐阜が弱かったから負けた。ただそれだけの事だろう。

 去年の岐阜には“90分間、最後まで走り続ける”という理念があり、後半に相手の運動量を圧倒することで、野暮でも強みを発揮することができた。
 今年の岐阜もそれなりに戦えているとは思うけれど、明確なストロングポイントって何なんだろうね?

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