しぶとく連勝

天皇杯3回戦で松本山雅に順当勝ちしたFC岐阜。次の相手はJ2最下位の岡山だ。とはいえ、お互いにリーグ戦では長らく白星から見放されており、それほど実力差があるわけでもない。

前半、岐阜のチャンスらしいチャンスは、西川が15分に放ったシュート1本のみ。どちらかといえば岡山ペースで試合は進むが、得点は生まれず。
岐阜は後半から、永芳に代え菅を投入する。それでも勢いは岡山にあり、クロスバーを叩いたシュートには冷やっとされられた。
しかし78分。スローインから一気に抜け出した嶋田が、ペナルティエリアへ侵入しようとしたところでシャツを引っ張られPK獲得。それを和正がしっかりと決め、岐阜が先制する。
86分にもカウンターからのセンタリングに、洸一が素晴らしい動きで合わせて追加点が生まれた。
その後は、特に危なげなくゲームを進めた岐阜が、いつものごとく攻撃的な選手交代を行いながら試合をcloseさせたのだった。

試合全体を通して、岐阜が岡山を圧倒していたとは言い難い内容ではあったが、“らしい”サッカーで勝ち切れたことは素直に喜びたいと思う。


そして11/15。天皇杯4回戦で、J1の千葉相手に岐阜が金星を上げ、アウェイでの3連勝を成し遂げた。
これからのリーグ戦は全て上位チームとの戦いとなるだけに、この勝利はとても心強い。

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