来季の楽天ってどう?

 ほんとはこれを12球団全部やろうかと思ったんですがやってみて無理だとわかったので気になる楽天について自分なりに分析してみました。

 わかってる情報を整理することって大事ですね。まとめてみることで色々わかったりします。

【楽天】

『my bestオーダー』

1、〇鉄平 8     303  2本 29点 24歳

2、2、高須 4      300  1本 38点 31歳

3、3、リック 7     314  4本 34点 34歳

4、4、フェルナンデス 5 302 28本 88点 32歳

5、5、〇磯部 9     275  4本 36点 33歳

6、6、山崎 D      241 19本 67点 38歳

7、7、〇ウイット 3  (291 36本 99点 31歳)3Aの成績

8、藤井 2      236  3本 25点 30歳

9、9、西谷or西村 6

<控え> 吉岡・〇憲史・山下・〇竜太郎・沖原・〇関川

(注)〇は左打、年齢は2007年4月1日時点、成績は2006年のもの

 

1、2番は安定感のある2人で全く問題なし、リックは本塁打が少ないことを問題視する意見もありましたが自分は今のままでいいと思います。今シーズンは極端に偏っただけで来季は10数本は打つと思います。フェルナンデスも守備に不安がありますが本塁打王に4本差のリーグ4位までいったので4番として十分な働きと言えます。山崎はフル出場はきついかもしれませんが憲史や山下を併用していけば問題ないでしょう。問題はスランプに陥ってる磯部と未知数のウイットです。どちらかが使えればダメな方に吉岡や平石を入れればむしろ守備力はアップします。キャッチャーは文句なしで藤井というか他にいませんw(ほんとにベテランキャッチャーの控えなしってのは相当な博打だと思います)そして9番ショートで色々若手選手を試せばいいと思います。

問題は今回書いてて気が付いたんですが主力選手の年齢が高いですね。楽天が高校生をあまり取らず即戦力の社会人と取りにいくのも納得です。そんな悠長なこと言ってられませんね。河田は二年目とはいえもう27歳なんですね。だからじっくり育ててなんて言ってられないのでもうがんがん使っていくんでしょう。

気になる人物は山下と竜太郎です。二軍での成績が下記なんですが、山下の本塁打数がすごいことになってます。でも一軍でもそこそこ打ってると思ったんですが通算本塁打1本なんですね。竜太郎はびっくりするような成績ではありませんが二軍でこれだけの成績を残しながら一軍の試合にほとんど出場できてません。守備に問題があるそうです。この2人の奮起に期待!

山下 勝充 35試合 打数123 打率341 本塁打13 打点28

竜太郎   72試合 打数230 打率309 本塁打 4 打点36

(イースタンリーグの成績)

“キーパーソン”平石洋平

69試合 打数253 打率328 本塁打1 打点21 四球39 死球7

(イースタンリーグの成績)

今年二軍でみっちり経験をつんだので3年目の来季に期待ができると思います。打率はリーグ2位、四球リーグ4位、死球リーグ5位ということです。二軍は優秀な選手ほど出場試合数が減るので数を競うタイトルをどうこう言うのはあまり意味がありませんが、打率リーグ2位は評価できることだと思います。さらに四球も比較的多いのでボールを良く見れるバッターだと言うことができると思います。気になるのは死球が多めなことです。いかに優秀なバッターでも怪我が多くてはいい結果を出すことができないので怪我の原因となる死球を減らすことは重要な課題だと思います。

『投手陣』

「先発」

一場   7勝14敗 4・37 24歳

〇有銘  2勝 6敗 4・47 28歳

愛敬   4勝 5敗 4・01 30歳

岩隈   1勝 2敗 3・72 25歳

林恩字 (17勝 8敗 1・73) 26歳

山村   7勝10敗 5・35 30歳

「中継」

小倉  6勝7敗 4S 2・18 36歳

〇川井 2勝1敗 0S 4・12 30歳

牧野  2勝0敗 0S 2・49 32歳

藤崎  0勝2敗 0S 5・14 26歳

青山  1勝3敗 0S 5・89 23歳

「抑え」

福盛  0勝3敗21S 2・17 30歳

 

最初はウイットが使えそうなら外国人投手の枠は1なのでインチェか林恩宇のどちらかを使うことになります。両投手とも台湾の誠泰COBRASからきた投手で2人で『双林』(インチェ=林英傑)と呼ばれたチームの左右のエースだったそうです。インチェは2004年と2005年に二年連続奪三振王で2004年には最優秀防御率も獲得しています。林恩宇は2006年に勝利数(17勝)防御率(1.73)奪三振(152)で投手三冠王、2005年には新人王・MVP・最優秀防御率のタイトルを獲得とのことです。つまり2004年からの三年間2人で最優秀防御率と奪三振王のタイトルを守り通したってことですね。左腕で日本の野球に慣れた二年目のインチェと成績面ではインチェより見栄えのいい林恩宇のどちらかが使えればいい感じですね。

とにかく左腕がいない、渡邉・片山・松崎に期待ってとこでしょうか。渡邉は野球以外のことでよく話題になりますが既にそこそこは投げてますし、片山は野村監督の意向で一年目はひたすら走りこみをしてたみたいですし、松崎は二軍でいい成績を残してるので最近流行の二年目のブレイクに期待!

不安なのは小倉が今年ほど投げられるのかということと、福盛が後半調子を落として日米野球でも打たれて自信を失くしていないのかということです。そのへんを考えてもやっぱり田中をストッパーにすべきだと思います。

あとグリンに逃げられたことからもわかるように親会社がチームにお金をかける気が全くないようなので全体的に年俸が上がってくる前のあと数年が優勝するチャンスだと思います。ノムさんの3年目の再来年が重要な年になると思います。

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