グリップエンドは残せ!

3日は前日に続き野球だった。体には多少疲れが残っていたけど、心配な肩は悪くなかった。
この日は前日のことを思い出して打席に。
「どうやったら強く振れるか」
これがテーマ。
強く振ろうと考えてもタイミングが合わなければ強くは振れない。真っすぐも変化球もある。だから簡単じゃない。
球種やコースをしぼるのも一つの考え。一方、球種に関係なく打たないゾーンをしぼるというのもある。僕は後者だ。
ゾーンをしぼるということは何種類かの変化や速度の違いに対応をしなくてはいけない。これはそんなに簡単じゃない。
1打席目、ボールを見送る時、自分の体が投手の方向に流れていくことに気が付いた。それとその体と共にバットが着いていっていることも。おそらくこれがボールを打つ時のズレになっていたのだろう。
着いていってしまっているバット。これを残すにはどうしたらいいか。考えた。バットが最後まで残ってる打者は誰だろう。やっぱりイチローかな。イチローの特長はトップが絶対に出てこないことで、体にしっかり巻き付くようにバットが出てくる。だからどんな球にも着いていける。
第3打席、僕は左足でタイミングをとるようにした。右肩にバットをもってきて。その足も意識はさせていない。意識は投手の右肩。そこから出てくるボールを待った。振り抜いた強烈な打球は投手のグラブに収まった。
何かを掴んだ感じがした。

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