新井貴浩の２本のホームラン

彼はチームの四番打者としてあれでよかったんでしょうか。
まず１本目。４点負けていて二死満塁、カウント１−３。そこで見逃せばボールだったかもしれない高めの真っすぐを、何も考えずフルスイングしてしまう。本来であれば外目の真っすぐか変化球に的を絞るべきでした。
そして２本目。インコースの糞ボールをレフトポール際にライナーでもっていってしまいました。これにしたってストライクゾーンをきちんと設定し、狙い球を絞っていれば振ることすら出来ないはずなんです。　それでも振ってしまう新井という選手。今日のように爆発してしまう日がある反面、打ち損じることも人一倍多い。彼が七番あたりを打っているのであればそれでもいいでしょう。しかし彼が中軸を打つ選手であることを考えると、手放しに喜ぶべきではありませんね。