2回33球の王健民

安打2 四球3 失点2


実況「レッド・ソックスの粘りを感じます。」


えっ?

あのー、単純に考えて、アウト6個で打者11人、1人3球でしょ?四球のヤツだって4球で終わるはずが無い。最低12球、ストライクもあるだろうし、15〜18球は投げさせてるはず。他の8人で16球。あのー、淡泊じゃないっすか?もう10球ぐらい投げさせなさいよ。


3回に入って、オーティスがいきなり二塁ゴロ。
次のラミレス、王との対戦成績が26−14で5割超えで2本塁打。最初の難しい2つのストライクを平然と見逃す。そのぐらい見えてるんで、決めにいってる球を見逃せてしまう。2−3からアウトハイのカット気味を見逃し、ラミレスが一塁に歩きだした。

「ストライ〜ク」

これはラミレス激怒。そりゃそうだ、完全に見切ってる。ギリギリの球とはいえ、少し高く浮いてる。当然だ。
確かに審判によって多少違うものだ。しかし、審判にとっては屈辱的な言葉だ。審判はどう捉えるべきか?『あんたの解釈は他のヤツと違う』という空気を読むべきだろう。

日本に『橘高』というある意味、有名な審判がいる。アウト・セーフ、ストライク・ボールをめぐって、選手や監督と頻繁に一戦を交えてる。彼も空気が読めないのだ。その上、相手を逆撫でさせるのを得意とした人格者ときている。大したものだ。ファンの間では、『また橘高か』というのが通説となっている。むしろ判定に疑問があった時、橘高かどうかを確認するぐらいだ。
 
彼はガルベスにボールを投げつけられたこともある。そうそう、星野仙一に肋骨だかなんかを折られたっけ。あれから10年近くが経とうとしている。今だにあまり変わらないらしい。

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