ナンパ
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gsxr1623
2006年10月11日 23:24 visibility58
ウチのチームは、各メンバーが数人がかりで
グラウンドを抑えるところから野球が始まる。
東京都スポーツ施設、通称Kネットで
各月のグランド予約開始日に
じゃんじゃん
ネット申し込みをするのだ。
で、運よく2週に1度くらいの割合で抑えられる。
メーリングリストで抑えた日程を回覧し
参加できるメンバーを募る。
たいてい、5−6人。
いつも試合ができるわけではないから
シートノック、フリーバッティングと、練習をする。
それはそれで、ヒジョーに楽しい。
その練習日。
グラウンドの対角面に
同じようなチームがいる。
お互い、同一チーム内で、練習。
「あ、向こうも練習か…」
お互い、チラリチラリ。
そのうち、意を決して行くか
意を決したように、来る。
−−あの、練習試合やりませんか?
対戦チームのいない
練習だけの予定だったチーム同士の
その場成立練習試合。
僕らはそれを「ナンパ」という(笑)
先週は、
うして知り合ったチームと試合をした。
ナンパしたのかされたのか
一度だけ対戦した相手と、試合後に名刺交換をして
その相手から
急に電話がかかってきたのである。
「あの、××の某ですが…覚えてますか?」
−−あぁ! あの時の!
「実はあさってグラウンドが取れたのですが
やりませんか?」
−−やりますやりますやりますメンバー集めます!
急な召集にもかかわらず
野球バカたちが6人集まった。
足りない分は、僕の会社から
助っ人が来てくれた…2人(笑)
しょうがない、足りない分は
相手から借りよう。
かくして、××との
2度目の対戦が始まった。
結果、14対12で、負けた。
悔しかったけど、楽しかった。
−−ちきしょー
ウチのベストメンバーそろえたら、負けねぇかんなっ!
逢うのはたった2度目の某さんと
軽口を叩けるような仲になれた。
次は、こっちがグラウンド抑えるから
またやりましょう。
だから僕は
草野球が大好きだ。
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- 事務局に通報しました。
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