ブラッシングの謎を解明する。

  • tamotsu
    2009年10月26日 13:15 visibility308

3回くらいまえの記事で、ブラッシングの解明についてのさわりを書いた。


よくいう振り子理論ではおかしいんだけど、
なぜ、ブラッシングすると早くなるのだろうか。

この命題について、初めて答えらしき物にぶち当たれた。


その答えは、前回の記事最後で紹介した動画の動き、

そう


「二重振り子」理論


です。


あまり聞き慣れない言葉ですので、
知らない人も多いかと思いますが、

よくしる 単振動を繰り返す 単振り子 は、
一本の紐(棒でもいいんですが)に、一つの重り。

この二重振り子は、単振り子を二個縦にくっつけた形。
つまり、二本の糸と二つの重りを使った形です。










これは、まさしく

肩(回転の中心)〜肘(一つ目の重り)〜手(二つ目の重り)

の形を表しています。

そして、この動きを検証できるサイトを発見。


http://www.kcn.ne.jp/~saiji/furiko01.htm



このページで色々数値を変えて実験できます。
とはいっても、何をいじれば? って話になるかもしれませんね。

まず、一番下のスピードを遅くしてみると、動きが見やすくなるでしょう。



すると、ちょうどウィンドミルのように肘が折れて、
二つ目の重りが一つ目の重りより、遅れてくるときに、
二つ目の重りが加速されて一番下のあたりで、
最速スピードを記録していることが確認出来ると思います。




こんな感じの時ですね。




さて、じゃーなぜこの時に最速を記録することができるのか?

腕で考えたときに、どうすれば効率よくスピードを上げることができるのか?

長くなったので、これはまた続く!



ヒント

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