球団の査定 と 監督の評価
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brown
2006年12月10日 23:20 visibility168
「あくび」 発言と涙で話題となった件。
本人も可哀想だけど、球団の査定担当者も可哀想だった。
今回のニュースで、私が疑問に思ったのは2つ。
・ 球団が行う選手の査定に監督はノータッチなの? という点。
・ 本人および監督がとった行動の真意。
まず、最初の疑問点。
星野前監督によると、
「監督の意思はかなりの密度で球団の評価に反映される」 だって。
私としては、これを呼んだとき、
「 あ、やっぱりそうなんだ・・・ 」という感じ。
疑問解決。まぁ、監督や球団によってはちょっと違うのは当然だけど、
ホッとしたのが正直なところです。
次に、監督と本人の行動の不可解さについて。
岡田監督、疑問に思ったのなら、もう少しフロントと対話をとってもいいのでは?
選手に対する愛情から出た監督の発言だとは思うけど、
マスコミに喋るのではなく、直接フロントに監督の評価を再確認すればいいのに。
都合のわるいところだけ査定担当者や球団のせいにするのはいけないよ。
下手すりゃ、選手に媚びる監督だと球団に思われても仕方がないよ。
マスコミに対してこの手の発言すれば他の選手に対しても不公平だし。
マスコミに対するリップサービス?
それとも査定の現場へ直接介入をしたくないという配慮?
選手に対する純粋な親心だけが暴走してない?
『井川マネー』の使い道までお節介で口出しすると、
フロントに恥をかかせることになるんじゃ?
ひとまず、マスコミを対話の道具として利用するのはやめたほうがいい。
こういった記事が繰り返されると、
野球に集中できない環境になっちゃう・・・。
一昔前の低迷期の阪神はこういったお家騒動が多かった気がします。
人気がある球団は、
マスコミ利用の仕方に気をつけないといけないから大変なんだろうな。
参考アドレス:
監督の意思がどの程度反映されるのか」 (星野仙一のQ&A)
これを受けて、岡田監督 関本の涙に“援護射撃”
「ちょっと低いなあという感じやな」
「井川の金とかある中でごちゃごちゃしたらあかんよなあ」。
↓
騒動終結 阪神関本、あくび騒動を謝罪
- 事務局に通報しました。
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