究極の魔球 ?? ナックルボール。

  • brown
    2006年11月17日 19:20 visibility1333

来年は、ナックルボールが流行しちゃうのでしょうか??

これまで、変化球の1種としか認識してませんでしたが、

かな〜り特殊、貴重な変化球みたいですね。

 

なにはともあれ、来年が楽しみ! 

 

 

【 記事 】
広島がナックルボーラー獲得…フェルナンデス投手
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser2/200611/17/ser2199680.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20061117-OHT1T00052.htm

 

阪神・渡辺 魔球ナックルボーラーや!
http://www.daily.co.jp/baseball/2006/11/17/0000169153.shtml

 

【 動画 】
R・ソックスのウェークフィールドのナックルボール
http://www.youtube.com/watch?v=cpT76ZhVZxc&NR

フィル・ニークロのナ ックルボール
http://www.youtube.com/watch?v=V4ORGgofjoE

 

ナックルボールに関して知識が無かったので、

ちょっとだけ調べてみました。

   ↓

 

【どんな球??】

・超スローボールで,

・ボールの回転が少ない,

・不規則に変化しながら(揺れながら)落ちてゆく変化をする
そもそも投げた投手でさえ、うまくコントロールできないほど。
変化がないと、格好のホームランボールになるともいえる。
ボールに爪を立ててはじき出すようにして投げる。


【一般論】
ナックルボールは全力で腕を振らないフォームから投じられるため肩や肘にかかる負担が少ない。そのためこのナックルボーラーは総じて選手寿命が長く、40歳を過ぎて活躍する選手も多い。
中1日で投げさせることも可能。
しかし、腕を使うというより指を使って投げるため、ナックルは多投できないのが弱点。
ウェイクフィールドみたいな先発完投型のピッチャーは、むしろ珍しいともいえる。
以上の特殊性から、日本ではめったにお目にかかれない。

ナックルボールがもっとも普及しているのは、米国メジャーリーグ。

これまで日本でナックルと呼ばれているものは、ナックルカーブ?という回転を与えてボールを落とすもので無回転のナックルボールとは別のもの。
キャッチャーが捕れるかどうかという問題点もあり、専用捕手が必要との説も。
キャッチャーミットもソフトボール用の大きくて皮の薄いものを使ったりするらしい。


【特殊性】
いわゆる「ナックルボーラー」とは、基本的にナックルしか投げないらしい。
また逆に、通常の投球スタイルを持つ投手がナックルを投げることはまれ。
普通の投手はリリースポイントを故意にばらつかせることで打者のタイミングを外す技術が普遍化しているのに対し、ナックルボーラーはリリースポイントを一定にしないと弾道が大きくばらついてコントロールできなくなる。速度も遅い球種であるため、コントロールできないと制球力が格段に落ちる。
ナックルを投げるピッチャーはそれを多投することが多く、ナックルボールを習得し投げるということは、一般的にナックルボール以外の球種をほとんど投げなくなる。その特殊な投球フォームのみならず、通常とは異なるナックルボールに適した爪の長さや強さを維持するため、あるいは専用捕手の存在のために、ナックルボール以外の球種を投げる機会が減るためである。

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