問題解決
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こーへー
2007年02月02日 05:18 visibility32
実は今手直ししてる卒論の内容がこれなんです。
いかにして問題を解決するのか。
これは、数学者ポリアが提唱した
理解→計画→実行→検討
という流れを用いるのが一般的と言われているのです。
で、私は数学について、これをごちゃごちゃとなんやかんや書いているのですが、この手法は、野球でももちろん当てはまることでしょう。
たとえば、最近ゴロが増えてきた。きれいなヒットを打つにはどうしたらいいか。
という問題が生まれたとします。
これに対して、まず問題を理解しなくてはいけません。
というのは、この問題は何が原因なのかというのを詳しく見つける必要があります。
ゴロが増えた原因として考えられることを列挙していき、それに対する効果的な対処法を考えなくてはいけません。
そこでいま原因を挙げていくと、
・例えばアッパースイングになりすぎている、とか
・単純に動体視力が悪くなった、とか
・練習不足による感覚とパフォーマンスの差、とか
・若干バッターボックス内での立ち位置が変わったためタイミングが合わなくなっている、とか
・そもそもバットが合わない、とか
・相手のピッチャーがとても良すぎる、とか
他にも、歯の噛み合わせのゆがみによるパワー伝達のロス、とか疲れがたまっているためベストパフォーマンスを維持できないとかいろいろ原因は出てくると思います。(あくまで例えの話ですよ)
それに対して、 今度は対処法を考えます。
・ひたすら鏡を見て素振りする。
・イメージトレーニングを増やす。
・自分に合うバットを探す旅に出る。
・歯医者や眼科など医者にかかる。
・スイングをビデオに撮って研究する。。。
などなど。
その中でもっとも自分の原因にあうと思うのを考えなくてはなりません。
そしてそれを実行して、最低2ヶ月から3ヶ月それを続けるようになって、正しい対処法を選ぶことが出来れば早い時期に問題を解決することができるのです。
そして、最後に必ず検討します。
今回はこの対処法を選んだが本当にそれでよかったのだろうか、など次への反省材料も忘れないことが大切なのであります。。。
それが、自分の経験となりプラスになっていくわけなのです。
とちょっと多少無理やりですが、今書いてる内容と野球を組み合わせてみましたw
- 事務局に通報しました。
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