中日×巨人(21回戦/中日12勝9敗=ナゴヤドーム)

  • 武蔵
    2008年09月11日 23:12 visibility48

こういう必死さが大事。

グライシンガーが、10安打を浴びるも、7回途中1失点の粘投。
毎回のように先頭打者を出す苦しい状況が続いたものの、
動じることなく、冷静に打たせて取る投球に専念できていましたね。
四死球がなかったことが、リズムを狂わさなかった1つの要因かと思います。
8回1死のピンチから緊急登板となったクルーンも、
代わり端、ストライクが入らず満塁のピンチを招きましたが、
後続を力でねじ伏せ、最終回も追撃を許さず見事な火消し。
越智らが登板過多で調子を落としている現状、
こういった決断を選ばざるを得なかった中で、
しっかり役割を果たし、休養を与えられる結果になったのは非常に大きいですね。
打線は、苦手の山本昌を打ち崩すも、10安打で4得点と相変わらずの拙攻。
1番に谷を起用するなど、今日も打順を入れ替えたものの、
不振の阿部に、久しぶりの会心の一発が出たのは収穫ですが、
計3併殺と、ことごとく好機を潰してしまったのが痛かったですね。
ここにきて、二岡が右足首捻挫と、再び穴があいてしまう不安も懸念されます。

内容はどうあれ、3タテが回避できてほっとした。



 

※選手名は敬称略

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