巨人×横浜(16回戦／巨人11勝4敗1分＝富山)

白鳥の舞。

バーンサイドが3回まで、高低をうまく使い分け、リズム良く投げるも、
昨日の高橋尚に引き続き、4回に3本の長打を浴び、突如崩れ、無念の3失点KO。
試合を重ねて、手の内が読まれ始めてきたこともあるのかもしれませんが、
慎重になりすぎてカウントを悪くしたところを痛打されてしまっていますね。
ただ、昨日大乱調だった救援陣が、5回以降を無失点で切り抜け汚名返上。
特に山口が、6回に満塁とされながらも後続を断ち、7回もきっちり抑え、
追い上げムードを、完全に断ち切ってくれたのが大きかったと思います。
打線も、13安打ながら6得点と、大量点には繋がらなかったものの、
マルチ安打が5人と、随所で固め打ちが見られたのは収穫だったのではないでしょうか。
ここにきて、1番に固定されつつある鈴木尚の出塁率が高いことで、
作戦に幅ができ、相手に心理的な揺さぶりをかけられていることが大きいですね。
あとは2番の働き次第で、もっと効率の良い攻撃が期待できそうな気がします。
ただ、6、7、8回で7三振と、リードを奪ってからの緩慢な打撃は課題が残りますね。

付き合いが悪いって言われても気にしない。

※選手名は敬称略