大阪桐蔭×横浜 (大会初日・第3試合)
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武蔵
2006年08月07日 22:43 visibility91
兼ねてから横浜高校を応援しているので、
初戦の注目カード、大阪桐蔭戦の観戦記も掲載しておきます。
横浜高校の視点で綴っています。ご了承下さい。
1回表
先頭の白井が死球で出塁。
松本が犠打で二塁に送った後、
高浜が右中間に二塁打を放ち先制。
高浜は三盗を試みるが刺され、
福田も二ゴロに打ち取られ攻撃終了。
1回裏 (横:一/田山→高木)
山口祥を左飛、小杉、謝敷を二ゴロと、
川角が三者凡退に切って取り、無難な立ち上がりを見せる。
2回表
佐藤が右中間に二塁打を放つも牽制死。
越前が二飛に倒れた後、下水流が四球を選び、
続く高木も相手の失策で出塁し、一、三塁とするも、
川角が遊ゴロに打ち取られ、追加点を挙げられず攻撃終了。
2回裏
初回に続き、中田を二飛、堀を一ゴロ、
山口昌を見逃し三振と、この回も川角が三者凡退に切って取る。
3回表
1番から始まる好打順も、
白井が三振、松本が遊ゴロ、
高浜も二直に倒れ、三者凡退で攻撃終了。
3回裏
先頭の岡田を三振に打ち取るも、
丸山が二遊間に転がる内野安打。
石田に犠打で送られた後、山口祥に四球を与え、
なお、小杉の打球を松本が弾き、二死ながら満塁とされる。
しかし、謝敷の打球に川角がうまく反応し、投直に仕留め、何とかピンチを脱する。
4回表
福田が右飛に倒れた後、
佐藤が二遊間への内野安打で出塁。
続く越前が中前打を放ち、一、二塁とするも、
下水流が三ゴロ併殺に打ち取られ、またも追加点のチャンスを逃し攻撃終了。
4回裏
先頭の中田に左前打された後、
堀が犠打を転がし、川角が併殺を狙い二塁へ投げるも痛恨の悪送球。
山口の犠打は防いだものの、岡田が左前打、
続く丸山にも右翼線を破る二塁打を浴び逆転を許す。
その後は石田を捕ゴロ、山口祥を中飛に打ち取り、何とか2点に留める。
5回表 (横:走/高木→深田)
高木が一、二塁間への内野安打で出塁。
川角の犠打が相手の悪送球を呼び、
白井も続けざまに送った後、松本が右前打を放ち同点に追いつく。
なおも高浜が四球を選びチャンスは拡大したものの、
福田が遊ゴロ併殺に打ち取られ、1点どまりで攻撃終了。
5回裏 (横:一/深田<走>→岡田)
小杉に左前打をされた後、
謝敷がエンドランを試みるも失敗し中飛。
中田に四球を与えるも、堀を投ゴロ併殺に打ち取り、立ち直りを見せる。
6回表
佐藤が左横へ二塁打を放ち得点圏へ。
越前の右飛で佐藤がタッチアップし三塁へ進塁。
下水流が四球を選び、続く岡田も死球で出塁し、
満塁のチャンスをつくるも、川角がスクイズを一塁方向へ打ち上げ、
二塁走者が戻り切れず、痛恨の併殺に打ち取られ、無得点で攻撃終了。
6回裏
嫌な流れだったものの、
山口昌を二ゴロ、岡田を三ゴロ、
丸山を空振り三振と、三者凡退に切って取る。
7回表 (桐:中/山口昌→若松、左→山口祥<右>)
この回も1番から始まる好打順だったが、
白井が三ゴロ、松本が見逃し三振、
高浜も遊ゴロに打ち取られ、こちらも三者凡退で攻撃終了。
7回裏 (横:投/川角→西嶋 桐:代/中村)
石田の代打・中村は中飛に打ち取るも、
山口祥に右中間を破る二塁打を浴び、
続く小杉にも、初球を左翼線に運ばれ勝ち越される。
謝敷一飛の後、中田を敬遠。しかし、堀にも右中間を破られる。
ここで川角から西嶋にスイッチするも、若松に右前打され、
本塁への返球が反れる間に、三塁走者が生還してしまい手痛い失点。
なおも岡田が左前打し、本塁で何とか刺すも、点差を4点に広げられる。
8回表 (桐:投/中村<代>→松原、捕/岡田<一>→小山)
桐蔭のバッテリーが代わり、
福田が右飛、佐藤が二ゴロに倒れるも、
越前、下水流れが連続四球を選び、
岡田も死球で二死ながら満塁とする。
西嶋の代打・土屋も押し出しの四球で1点を返すも、
白井が二塁正面への併殺に倒れ攻撃終了。
8回裏 (横:投/西嶋→落司→浦川 桐:走/若松→出来)
この回から西嶋に代わり落司がマウンドへ。
先頭の丸山を二ゴロに打ち取るも、
小山の打球を岡田が痛恨の失策。
直後、山口祥が左越えに二塁打。
さらに小杉にスクイズを決められ、
打者も残ってしまった後、謝敷に中越え三弾を浴び、
続く中田にも同じところへ運ばれ手痛い連続被弾。
堀は投ゴロで凌ぐも、若松が左翼線へ二塁打、
松原にも四球を与え、1イニングを投げ切れず、ここでやむなく浦川へスイッチ。
丸山を遊ゴロに仕留めピンチを脱するも、5点を追加されかなり苦しい状況に。
9回表 (横:代/古城 桐:中/出来<走>)
松本の代打・古城が中前打で出塁。
相手の暴投で二塁へ走者を進めるも、
高浜が空振り三振、福田も遊ゴロに倒れる。
佐藤が右前に適時打、続く越前も左越えに本塁打を放ったが、
下水流が三ゴロに打ち取られ反撃もここまで。
総評
打線は勢いがあったものの好機であと一本が出ず。
投手陣も川角が細かいミスからリズムを崩し、
あとを受けた投手も力足らずといった感じがありました。
連覇がかかっているプレッシャーからか、
全体的に動きが堅かったように見受けられました。
※選手名は敬称略
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