巨人×西武(日本シリーズ・第2戦/1勝1敗=東京ドーム)

  • 武蔵
    2008年11月02日 23:32 visibility97

2試合連続で投手戦になるとは予想外。

高橋尚が、6回途中で降板するも、被安打3、2失点の好投。
昨日の上原同様、内角をしっかり突く強気な投球で、
中島に一発は浴びたものの、制球も安定しており、
気迫と集中力が全面に出ていた内容だったと思います。
救援陣も、西村健、越智がそれぞれ2回をまたぐも、
力でねじ伏せる快投を披露し見事な零封リレー。
鋭く食い込む球と落差の激しい球を持ったこの2人は、
そこが弱点の西武打者にとって、非常にやりづらい相手のように思えます。
打線は、3者凡退が1度もなく、毎回のように走者を出すもあと1本が出ず。
盗塁、エンドランなど、奇襲にもことごとく失敗して、なかなか流れに乗れず、
さらには4死球を食らい、小笠原が途中退場となるなど、ふんだりけったりの展開に。
ただその中で、亀井が積極的な打撃で同点2塁打を放ち口火を切ると
不振気味だったラミレスにも、最後の最後で、
豪快なサヨナラ弾が飛び出したのが大きかったですね。
下位打線に元気がないだけに、主軸の状態が浮沈のカギを握る形になりそうです。

西武ドームでは両軍の爆発を期待。



 

※選手名は敬称略

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