広島×巨人(12回戦/広島7勝4敗1分=広島)
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武蔵
2008年07月01日 11:34 visibility50
「復活」という言葉を使うにはまだ何かが足りない。
高橋尚が5回途中で降板するも、被安打3、1失点と久しぶりの好投。
緩急がうまく活きていて、相手になかなか的を絞らせなかったですね。
最終回には、上原を登板させられたのも大きかったのではないでしょうか。
ただ、課題となるスタミナが向上したかは現時点では不安材料かもしれません。
まだ試運転なので結果を求めるのは早いかもしれませんが、
フォークが落ちず、シュート回転する場面も見受けられ、
先発に復帰できるかは、依然として難しいような気がします。
ここにきて西村が、心配していた登板過多による肩の違和感で離脱ということで、
しばらくはその穴を埋める役割を担うことに専念してほしいと思います。
打線は、高橋建対策だったのかはわかりませんが、高橋由や小笠原を外し、
加治前、大道らの右をずらっと並べる首を傾げるような奇策をかけるも、
9回の怒涛の攻めまでは、相手の再三の好プレーにも阻まれるなど、
結局、10安打ながらも案の定、起爆剤に至るまでの勢いは生まれず。
今日も犠打失敗など、毎度のことですが進塁打に苦しみ、墓穴を掘ってしまいましたね。
その中で、不振のラミレスが、大事な場面で満塁弾を放ったのは収穫だったと思います。
コースは甘かったものの、トンネル脱出の糸口になってほしいところです。
梅雨の中休み。
※選手名は敬称略
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