巨人×横浜(9回戦／巨人7勝2敗＝東京ドーム)

連勝らしい連勝には見えない。

高橋尚が、相手の拙攻にも助けられ、5回途中2失点と何とか試合はつくってくれました。
リードをもらった直後に失点するなど、まだ自分のリズムで投げられていないような印象ですね。
救援陣も、豊田、クルーンは圧巻の3人締めでしたが、上原が今日もぱっとせず。
連投と回を跨いだ影響もあると思いますが、直球もフォークもキレがほとんどなかったですね。
守備でもしょっぱなから岩舘が悪送球するなど、このような流れでよく勝てているなというのが本音です。
打線は反面、相性の良い吉見だったのが幸いし、久しぶりの一発攻勢な展開に。
小笠原、ラミレスが2発ずつと、得点源の2人に勢いが戻り始めてきたのが朗報ですね。
ただ、今日も一番の苦言としては、原監督の曖昧采配に尽きるかと思います。
中途半端な場面での先発交代、最終回には2死から守備固めなど、
信頼感に欠ける選手の起用方法に、相変わらず、疑問が残らざるをえません。

日替わりヒーロー制は早急に脱出してほしい。

※選手名は敬称略