阪神×巨人(10回戦/5勝5敗=甲子園)
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武蔵
2006年07月19日 22:40 visibility35
恵みの雨は虎に味方。
今日は予想通り白熱した投手戦が展開されました。
上原が8回をわずか83球、被安打4、無四球と、
申し分ない内容だったものの、打線が福原を打ち崩せず2安打とまたしても援護できず。
唯一点を失った1死3塁の場面も、関本を飛球に打ち取り、高橋由が本塁へ絶妙な返球をするも、
運悪くマウンドに当たって跳ね上がり、タッチのタイミングが遅れてしまい生還を許すことに。
これがなければもしかしたら、試合の行方はわからなかったかもしれません。後の祭ですが。
他の投手もそうですが、これだけ好投を続けても白星が転がってこないのは気の毒でなりません。
阪神も打線は五分五分ですが、投手力では圧倒的に差をつけていますよね。
特に突出しているのが藤川。出てきたら「9分9厘打てない」と思うようになりました。
以前は不安定でしたが、ここ数年の成長ぶりは目を瞠るものがあります。
スピード、コントロール、精神力、すべてが群を抜いている感じです。
今日はほとんどストレートで打ち取っていましたからね。脱帽としかいいようがありません。
「防御率0.32」という成績が物語っています。過去の守護神を凌駕していますね。
他の選手も「あいつなら抑えてくれる」と絶対の信頼を寄せているでしょうから、
「1点でもリードしていれば十分」という考えがうまれてプレッシャーがだいぶ緩和されますよね。
あまりの好調さに故障で離脱中の久保田の居場所がなくならないかと敵ながら心配なところです。
ヤクルト戦の勢いはどこへやら。
手痛い完封負けを喫し前半戦は5位で折り返し。
※選手名は敬称略
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