巨人×中日(8回戦／中日5勝3敗＝東京ドーム)

また紙一重。

野間口が気迫のこもった投球で6回3失点とまずまずの内容。
ただ、全体的に抜ける球も多くバラつきがあり、
まだ少し安定感には欠けるかなといった印象でした。
7回以降も、西村は別人のように3人でピシャリと抑えましたが、
山口が初球を被弾し同点に追いつかれ、クルーンも2死を簡単に取りながら、
李炳圭、谷繁に対して急に甘いコースに入り、1、3塁のピンチを招くなど、
すんなり終わることができず、やや後味の悪さが残ってしまいました。
打線は今日も好調を持続し、先発全員の13安打と打ちまくり。
防御率1位の吉見を序盤で引きずりおろすことに成功し、
苦にしているチェンらも攻め立てられたは収穫かと思います。
得点した中の3回が、四球から点に繋げるなど、
今までなかなかできなかった形もつくることができました。
ただ、好機にあと1本出ず、全回で走者を出しながら5点は寂しいところ。
特に7、8回と、2度の満塁機で1点しか奪えなかったのは厳しかったですね。

それでも明日勝てなければ意味はなし。

※選手名は敬称略