石川遼時代の幕開けだ

 石川遼が魅せた。14番でダブルボギーをたたき今日の優勝はないと思われた。
しかしここからが本番次のロングホールで344ヤードのビッグドライブ。
その後4番アイアンでピン下につけ、楽々イーグルでダブルボギーを帳消しにする。
16番ショートホールでは、ボギーとするが17番をバーディーで最終ホールに挑む。


 そして前代未聞なのが最終組3人が同じスコア。
誰が勝ってもおかしくない状況の中、先ず池田が脱落。
石川は、ラフからの188ヤードを7番アイアンでピン下に寄せる。
梶川は、15mくらいのバーディーパットをはずし、石川の番。
しっかり打ってバーディーとして優勝を決めた。


 2ダブルボギー、1イーグルの出入りの激しいまさに石川らしい魅せるゴルフで優勝した。


 まさに石川遼の時代の幕開けを告げるような優勝だった。

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