日本いいところなく、JABに完敗、2連敗に

ラグビーのパシフィック・ネーションズカップは23日、フィジーで行われ、日本は2連勝中のジュニア・オールブラックスに21−52(前半0−40)で敗れ、開幕2連敗となった。

 日本は前半だけで6トライを奪われる苦しい展開となり、0−40で折り返した。後半に入って、5分にNO.8菊谷が初トライを決め3連続トライを奪うなど反撃したが、前半の失点が響き完敗した。

 スタートから日本代表は、動きが硬かった。ボールは手につかず、タックルは、重心が高くタックルにならない。また、相手を見すぎてタックルに行かない。マイボールラインアウトは、ことごとく失敗して相手にボールを奪われトライまでいってしまう。前半は、まったくいいところなく0対40。この調子だと後半もかなりやられると思ったがJABは、勝負が決まったと思ったか、動きが悪くなった。後半には入り日本は立て続けに3つトライをとり追い上げるがあまりにも前半取られすぎた。ラグビーの基本であるハンドリング、タックル、ラインアウトの見直しが必要となろう。

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