日本、米国を連破=4トライ奪い快勝−国際親善ラグビー 2008年11月22日

日本、米国を連破=4トライ奪い快勝−国際親善ラグビー 2008年11月22日  ラグビーの国際親善試合、日本代表−米国代表の第2戦は22日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、日本が32−17(前半19−10)で第1戦に続き快勝した。通算の対戦成績は日本の5勝12敗1分け。
 日本は前半、冨岡(ヤマハ発動機)らが3トライを決めてリード。後半はニコラス(サントリー)のPGと菊谷(トヨタ自動車)のトライなどで米国を突き放した。 

秩父宮で午後7時開始のナイター。
ビックリしたのは、いつもの選手入場ではなく、突然場内が暗くなり、電光掲示板のあるところから選手がドライアイスと一緒に出てきたのにはびっくりした。まるでK-1かと見間違うような演出。その後ピッチに降りてきて通常通り国歌斉唱があり試合開始となったが、少し時間があり両チームユニフォームのままだったのでウォーミングアップで体を温めたのが冷えた閉まったのではないかと心配したくなった。

試合は、立ち上がり2分アメリカがサイドを突きあっさりトライ。このまま一方的にアメリカの勝ちかと思いきや、日本がトライを取り返す。これで日本の流れとなり、すばやいボールだしからバックスによくボールが回り、アメリカを振り回した。個々の力はアメリカのほうが上かと思われるが、組織力では、日本が上回る。アメリカの再三のパスミスにも救われ、4トライで結局32対17で快勝した。
しかしながら、前半終了間際度重なるファールで青木がシンビン、その直後ロビンスが主審に文句を付けシンビン。2人が欠けるという非常事態に。その直後アメリカにトライを奪われいやなムードが漂う。しかし後半2人がシンビンから戻るといいリズムがでて、バックスに展開してボールをよく動かしていた。アメリカは、後半やや動きが悪くなり、日本を逆転できなかった。格下のアメリカとはいえ、相性の悪い相手に内容はともかく2連勝したのは、評価できる。今年は、ジャパンの試合は、終り。来年に期待しよう。




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